『Job総研+』がもたらすはたらく人々のリアルな声

はたらく現場の新たな接続拠点

最近、リモートワークの普及や働き方の多様化により、私たちの「働く」という価値観は急速に変化しています。このような中、パーソルキャリア株式会社が運営する調査機関『Job総研』が新たに立ち上げたWebサイト『Job総研+』は、はたらく個人のリアルな声を社会の中心に据えることを目指しています。注目すべきは、このプラットフォームがただの情報発信にとどまらず、個人と社会をつなぐ新たな架け橋になることです。

知られざる本音の発信

これまで「働く」ことに関する本音や実感は、なかなか表に出ることがありませんでした。特に、コロナ禍による価値観の変化があった今、個人のリアルな声を届ける必要性が一層高まっています。『Job総研+』は、従来扱われにくかった課題や価値観を掘り下げ、個々人の声を社会に届けるための新しいサイトとしてスタートします。

このサイトは、「明日の常識を、ココから。」というビジョンを掲げています。個人の声をプラスすることで、社会全体にもポジティブな変化をもたらそうとしています。そこで、個人の声と社会の接点を形成することで、これまでの働く環境に対する新たな視点が生まれるのです。

利用者に価値を提供

『Job総研+』が提供する価値は、個々人にとってのプラスと社会全体にとってのプラスです。

- 個人にとってのプラス: 自分以外の人々の意見や実感に触れることで、新たな価値観を発見できます。これがさらなる気づきを生み出し、社会全体を「プラス」に動かす原動力になります。
- 社会にとってのプラス: “作られていないリアル”を発信することで、従来の暗黙の前提を打破し、社会との新たな接点を創出します。

ユーザーの体験は、他者の声を知ることで個人の価値観を広げ、またそれが社会の課題を浮き彫りにするという相乗効果を生むのです。

Job総研の今後

『Job総研』は、2024年10月にリニューアルし、引き続き「明日の常識を、ココから。」を理念に掲げながら、調査活動を継続します。現在の社会情勢を反映し、リサーチを通じて拾いきれない「はたらく現場のリアルな声」を『Job総研+』を通じて発信していく方針です。これにより、個々人のリアルな体験が広がり、社会全体にも新たな視点を提供できることを目指しています。

JobQ Townとの連携

加えて、『Job総研+』は「あなたが知りたい”はたらく”は誰かが知っている」というコンセプトのもと運営されるJobQ Townとも連携し、40万人を超える登録者を有するこのプラットフォームを通じて、現役社員や元社員からの直接的なフィードバックも取り入れていく予定です。こうした情報の収集と共有も、『Job総研+』の価値をさらなるものにするでしょう。