SDGsコーヒーの魅力
2021-08-18 06:00:02
<珈琲や>が手がけるSDGsコーヒー生産と社会的活動の新展開
<珈琲や>が新たに手がけるSDGsコーヒー生産
東京都中野区に本社を構える株式会社JINフードビジネスコンサルティングによる珈琲焙煎屋「珈琲や」が、持続可能なコーヒー生産に向けた新たな一歩を踏み出しました。2021年8月、同店は9周年を迎え、10年目にはグアテマラのSDGsコーヒー生産者団体「GOOD COFFEE FARMS」との協力を開始しました。この提携は、コーヒー農家の生活支援と自然環境の保全を目指す取り組みの一環であり、特に低賃金や不安定な収入に悩む小規模農家の支援を行います。
SDGsを意識したコーヒー生産
世界中のコーヒー生産地域は、低賃金や気候変動、病害虫といった多くの課題に直面しています。また、コロナ禍によって消費の動向が不安定となり、多くの農家が経済的な危機に直面しているのが現状です。そこで、珈琲やは「GOOD COFFEE FARMS」と提携し、農家が得る収入を通常の約3倍に引き上げる取り組みを支援。特に、自転車式の脱穀マシンを使ったプロセスでCO2排出ゼロと水質汚染ゼロを目指しています。
このように、消費者の立場から社会的課題の解決に貢献する姿勢は、珈琲やの企業理念とも合致しています。また、収益の一部はコーヒー農家が自給自足できる環境づくり、特に「野菜畑の農園整備」にも寄付される予定です。
新たな支援の取り組み
今回のプロジェクトでは、「コーヒーの木の間伐材」を使ったコースターの製作なども行われ、農家の副収入創出と持続可能な資源の活用が大切にされています。これらの活動を通じて、珈琲やは消費者との絆を深め、コミュニティ全体の発展につなげる意欲を示しています。
コロナ禍が続く中、このような持続可能な取り組みを進めることは非常に重要です。今後も、他国のコーヒー豆を取り扱いながら、社会と環境に対する責任を果たしていくことを目指す、一貫した理念を持った活動を続けていきます。
GOOD COFFEE FARMSの魅力
「GOOD COFFEE FARMS」は、グアテマラ出身のカルロス・メレン氏が設立したコーヒー生産者団体であり、持続可能な生産手法と高いトレーサビリティーを誇っています。農家は自身の手で生産から販売まで行うことで、売上をより安定させることができます。これにより、小規模農家も持続可能な方法での生産を実現し、環境保護の一環としても活躍しています。
店頭イベントや販売サイト
珈琲やでは、GOOD COFFEE FARMSのコーヒー豆を取り扱い、ウェブストアでも販売を行っています。この機会に持続可能なコーヒーの素晴らしさを体験してみませんか。さらに、店頭イベントを計画中で、コーヒーとSDGsに関連する情報を広める活動にも力を入れていく予定です。
持続可能なコーヒー生産を支持することで、私たちの未来を守る一助となることを願っています。これからも珈琲やは、皆さんとともにこの素晴らしいコーヒーの文化を継承し、発展させていく所存です。
会社情報
- 会社名
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株式会社JINフードビジネスコンサルティング
- 住所
- 東京都中野区本町4-31-10アンサンブル新中野104
- 電話番号
-
03-6318-9415