株式会社Exa Enterprise AIが提供する生成AIサービス
株式会社Exa Enterprise AIは、法人向けの生成AIサービス「exaBase」に小売業界のニーズを反映させた新たなサービス「exaBase 生成AI for 店舗」の提供を2024年9月より開始します。このサービスは、小売業に特化しており、実際の店舗業務における様々な課題を解決するために設計されています。
業務削減で注目される「exaBase」
すでに多くの企業に導入されているexaBase 生成AIですが、小売業界では平均して月に約3万3000時間、つまり206人月の業務を削減する成果を上げているとのこと。これにより、企業は生み出された時間を付加価値の高い業務に振り分け、より生産性を向上させることが期待されています。この運用の中で得られたフィードバックをもとに、新たなサービスが生まれたのです。
導入の背景:人手不足の解消
厚生労働省の雇用動向調査によると、小売業界は未充足求人数が多く、人手不足が深刻な問題として浮上しています。そんな中で、業務効率の改善に取組む企業が増加しており、その一環として生成AIの活用が注目されています。これにより、非正規従業員の教育や外国人顧客向けの多言語対応など、店舗業務特有の課題解決に繋がることが期待されます。
exaBase 生成AI for 店舗の特徴
1.
具体的なスクリプトを提供
- 小売業の知見を反映したプロンプトを組み込み、マニュアル確認やクレーム対応、多言語対応など、業務の効率をさらに向上させます。
2.
安心して使えるセキュリティ
- 国内データ処理を確保し、学習データとしての利用制限を設けることで、安心して活用できる環境を整えています。
3.
高性能なGPT-4oを利用
- 日本マイクロソフトとの連携により、高精度かつ高速なレスポンスが実現でき、忙しい店舗でも活躍します。
ウェビナー開催のお知らせ
この新サービスの提供開始を記念して、2024年9月12日にオンラインウェビナーを開催します。以下の内容で実施される予定です。
- - 日時:2024年9月12日(木)12:00-13:00
- - 内容:exaBase 生成AI for 店舗の紹介、業務効率化の手法や成功事例など
興味がある方はぜひ参加してみてください。申込URLは
こちらです。
exaBase 生成AIを導入している企業
2023年6月のサービス開始以来、約550社で5万以上のユーザーに利用されています。利用者からは、実績をグラフで確認できるなど、自社独自のデータに基づいた活用が可能である点が評価されているようです。事業の各側面において生成AIを利活用し、企業の生産性向上に寄与することを目指しています。
会社概要
株式会社Exa Enterprise AIは東京都港区に本社があり、2023年10月に設立されました。生成AIを利用したテクノロジーを駆使したプロダクトを開発し、企業の業務改革を進める事業を展開しています。
このように、Exa Enterprise AIは小売業界に焦点を当てた生成AIサービスを通じて、業務効率化を助け、顧客満足度の向上を図り、現場のニーズに応える革新的なプロダクトを提供していきます。