人材不足を解消する特定技能人財の採用促進CM放送開始

特定技能人財の採用を呼びかける新CM放送開始

株式会社Proud Partners（東京都新宿区）は、即戦力となる特定技能人財の採用を促進するテレビCMを2025年9月1日から静岡県内で放送することが決定しました。このCMは、日本の産業界における人材不足の問題に対する解決策の一環として制作されました。

特定技能人財の重要性

特定技能制度は、外国籍人財を活用することに焦点を当てています。Proud Partnersでは、建設業や飲食業を中心に5,700名以上の外国籍人財を、1,381社・3,624店舗に提供してきた実績があります。この数字は、特定技能人財が日本の労働市場においてどれほど重要な役割を果たしているかを示しています。若い世代の人材不足が深刻化する中、特定技能人財の活用は経営課題の一つとなっているのです。

2024年問題と特定技能

特に注目すべきは、2024年4月から適用される時間外労働の上限規制です。この規制によって、建設業や物流業界における働き方改革が求められています。これに対処するためには、特定技能人財を通じて労働力を補填することが重要です。Proud Partnersは、この課題に応えるために、特定技能人財の採用を広める活動を行っています。

ウズベキスタン政府との連携

また、Proud Partnersでは2024年3月から物流・自動車運送業における外国籍人財の受け入れが解禁されることを見据え、この6月からウズベキスタン政府と連携して取り組みを強化しています。この協力により、国内運送業界のドライバー不足の解消を目指しています。

CM制作の意図

今回のテレビCMは、「特定技能人財」の存在を広く知ってもらうことが目的です。映像の中には視聴者が自主的に調べたくなるような要素が含まれており、問題提起を促す狙いもあります。特に特定技能制度が解禁されたばかりの自動車運送業について、多くの人に知識を深めてもらえることを期待しています。

Proud Partnersについて

株式会社Proud Partnersは、外国籍人財が公平かつボーダレスに働ける環境を目指し、特定技能分野での人材支援を行っています。「生まれる場所は選べないが、自分が生きる場所は後から選ぶことができる」という哲学を根底に据え、人材紹介事業や登録支援事業を展開しています。

設立は2012年で、資本金は1億円（2024年6月時点）です。