東ソーがOpenTextのクラウドアーカイブを導入し業務革新を加速へ

東ソーとOpenTextの戦略的提携

採用の背景

大手総合化学メーカーである東ソー株式会社は、情報管理の高度化を目指してOpenTextのクラウドアーカイブソリューション「OpenText™ Core Archive for SAP® Solutions」を採用しました。この採用により、より効果的な業務運営が期待されており、特に同社が進める次世代ERP「SAP S/4HANA® Cloud」との統合が大きなポイントとなっています。

東ソーの取り組み

東ソーは持続可能な企業としての成長を視野に入れ、全社的な経営管理の向上と業務プロセスの標準化を目指しています。これを実現するために、SAP社が提供するビジネス変革支援パッケージ「RISE with SAP」の導入を決定しました。これに連携する形でOpenTextのアーカイブソリューションを導入し、業務の効率化を図る狙いです。

OpenTextの提供する価値

OpenTextのCore Archiveは、SAP環境に特化したクラウドベースのアーカイブソリューションです。この導入により、ガバナンスの維持や運用負担の軽減を図りながら、セキュリティの強化も期待されています。東ソーのIT統括部長である西村光浩氏は、同社がOpenText社の従来のアーカイブ製品を使用してきた実績を踏まえ、SAPとの接続性や改竄防止機能を評価した上で、クラウドへの移行を決定したと述べています。

期待される効果

この提携を通じて、東ソーは業務最適化に向けた新たなステージに進むことができるでしょう。システム間の連携を強化することで、迅速で正確な情報管理が可能になり、結果的に企業全体の業績向上につながることが期待されます。また、OpenTextのクラウドアーカイブソリューションは、SAPが販売する唯一のサードパーティ製公式クラウドアーカイブソリューションでもあります。