博多曲物の新たな挑戦
2026-07-23 18:51:16

博多曲物が映し出す、伝統と現代アートの融合プロジェクト

博多曲物が進化する - アートと共鳴する伝統工芸



福岡市とWEEKSが手を組み、400年以上の歴史を有する伝統工芸「博多曲物」を現代のライフスタイルに合わせて再構築するプロジェクトが始動しました。博多曲物は、昔から神社の奉祭品や茶道具、さらには日常の民具として親しまれてきた工芸品です。今回は、その魅力を新たにアートの視点で表現します。

計12点の新作アートピースの魅力



18代目博多曲物玉樹の柴田玉樹氏が手がける素木の「三段重」「高台菓子器」「収納箱」に、Donchi、小林一毅、Lee Izumida、Ryohei Sasakiの4人のアーティストが独自の図案を施した計12点が展示されます。これらの作品は、伝統的な工芸品から現代的な使い道を持つアートピースへの進化を表現しており、多くの人々に新たな生活シーンを提案します。

福岡から発信する文化の新しい波



この展示は2026年6月19日から福岡の「B・B・B POTTERS」でスタートし、7月以降は東京、大阪、松江と巡回していきます。このプロジェクトは、食文化と伝統工芸を掛け合わせたことにより、訪日外国人を含む幅広い層に訴求することを目指しています。工芸の特性を活かし、暮らしの中で使えるアートとしての役割も担います。

歴史と文化の交差点



博多曲物の歴史は古く、約200年ほど前にそのルーツを持つとされ、「ハレの日」と「ケの日」を行き来する品物として利用されてきました。特に、松竹梅や鶴亀といった図案には人々の願いや祝いの意味が込められており、こうした「絵付け文化」が今回のプロジェクトの核となっています。

個性豊かなクリエイターの作品



この12点の作品は、各クリエイターが独自の視点から生み出したもので、使う人の心に響くようなデザインが施されています。Donchiは日常使いできるアートを目指し、素朴で温かみのある作品を作り出しました。一方、小林一毅は「雪の結晶」をテーマに、儚い美しさを表現しています。Lee Izumidaは木の質感を尊重し、心温まるモチーフを用いています。そして、Ryohei Sasakiは月の満ち欠けを描いた作品で、日常の中で木との結びつきを楽しむことを提案しています。

博多の伝統を未来へつなげる



プロジェクトのディレクター、WEEKSの長坂健太郎氏は、博多曲物の持つ文化の深さとその現代的な解釈を意識してクリエイターを選定しました。各アーティストが博多曲物の伝統に対する理解を深め、独自のセンスでアプローチすることで、12点は繊細なバランスを保ちながらも新しい風を吹き込んでいます。

この展示は、ただ単に形を変えた工芸品が並ぶだけではなく、博多という街の精神を現代に引き寄せ、地域の文化の重要性を再認識させるものです。これからも博多曲物がどのように時代とともに進化していくのか、目が離せません。

開催情報


  • - 福岡お披露目・先行受注: 2026年6月19日(金) - 7月6日(月) @ B・B・B POTTERS
  • - 東京巡回: 2026年7月24日(金) - 8月5日(水) @ style department_
  • - 全国巡回: 大阪(8月8日〜8月19日)、松江(8月22日〜9月3日)にて


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会社情報

会社名
株式会社ウィークス
住所
福岡県福岡市中央区薬院1-8-8
電話番号
092-771-8274

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