持続可能な未来に向けたエコキャップとフードドライブの取り組み

株式会社GSIは、2025年度から新たに「エコキャップ活動」と「フードドライブ活動」を開始しました。これらの活動は、社会貢献と環境保護を同時に実現するための取り組みとして注目されています。

エコキャップ活動の背景

GSIは、ペットボトルのキャップを集め、その売却益を使ってNPO法人エコキャップ推進協会に寄付します。この協会は、障がい者の雇用創出や子ども食堂の運営を行っており、GSIの活動と強く連携しています。また、キャップの回収は、従業員を巻き込んだ全社的な取り組みとして行われ、回収したキャップの数は 3,913 個、重さは 9.1kgに上りました。キャップを焼却した場合に発生するCO2の量も考慮に入れると、この活動は環境保護に貢献しています。

フードドライブ活動の意義

2024年度にスタートしたフードドライブ活動では、食品の寄付を集め、特定非営利活動法人グッドネーバーズ・ジャパンが運営する「グッドごはん」に寄付します。この団体は、困窮するひとり親家庭を対象としたフードバンクを運営しており、寄付された食品は子どもたちのために使われます。今年度、GSIでは東京本社でのみ実施されたこの活動で、主にお米やお菓子、インスタント食品などを寄付した結果、合計17個の食品が集まりました。

今後の展望

GSIは、「小さなキャップが未来を変える！」「子どもたちの笑顔のために！」というスローガンのもと、これらの取り組みを継続していく方針です。ペットボトルのキャップ回収やCO2排出削減だけでなく、食品支援を通じても地域社会に貢献していきます。2025年10月、2026年1月、そして4月にそれぞれ寄付を予定しており、持続可能な社会を実現するための活動を強化していきます。

GSIの目標とSDGsへのコミットメント

株式会社GSIは、ISO14001の認証を受け、環境マネジメントシステムに基づく活動を行っています。札幌市のSDGs企業登録制度への参加や先進企業認証も受けており、環境保全と社会貢献を両立させる取り組みを強化しています。これにより、従業員が身近な行動を通じてSDGs達成に寄与できるよう、定期的な報告と啓発活動が行われています。