地域活性化を目指すNEWLOCALへの出資が実現

東京都中央区に本社を置く株式会社NEWLOCALが最近、グローバル・ブレイン株式会社が運営するKDDI Regional Initiatives Fund 1号（KRIF1号）からの出資を受けることが発表されました。この出資は、持続可能な地域モデルの実現を目指すNEWLOCALのまちづくり事業に大きな意味を持つものと期待されています。

NEWLOCALのまちづくりの理念

NEWLOCALは、日本各地での不動産開発を中心に、地域の資源を生かしたまちづくりを展開してきました。創設から3年という短期間で、長野県の野沢温泉村や御代田町、秋田県の男鹿市、京都府の丹後地域、石川県の小松市といった5つの地域で事業を成功させ、宿泊施設や飲食店を含む12の施設を運営しています。この背景には、地域のリーダーたちとのパートナーシップを活用し、「人・金・知恵」が循環する仕組みを作り、地域における自立した事業の創出を図るという新たなアプローチがあります。

社会課題の解決に向けた取り組み

当社は、これまでに累計で10億円の資金を調達し、地域における雇用にも寄与しています。特に、地域外からの移住者を約半数含む50名以上の雇用が創出され、地域経済に対して具体的かつ持続的なインパクトをもたらしています。地域の発展を目指し、環境や文化を尊重した事業展開を行っているNEWLOCALの姿勢は、ますます注目を集めています。