新感覚!怪盗と探偵の心理戦を楽しむボードゲーム『サラウアバク』登場
新たに登場したボードゲーム『サラウアバク』は、怪盗と探偵の緊迫した心理戦を体験できるゲームです。本作は、逆転裁判シリーズで知られるキャラクターデザイナー岩元辰郎氏と、シナリオディレクターの山﨑剛氏が手掛け、緻密に作り込まれた世界観がプレイヤーを魅了します。
ゲーム概要
『サラウアバク』は2人用のボードゲームで、プレイヤーはそれぞれ怪盗と探偵の役割を担います。ゲームの目的は、怪盗が宝を盗み出す一方で、探偵がその変装を見破るというものです。ルールは非常にシンプルで、各プレイヤーは山札からカードを引き、宝の前に置いていきます。
変装と駆け引き
物語の中で、怪盗は本物の宝を隠す場所を見極める必要があります。また、探偵は怪盗がどのキャラクターに変装しているのかを推理しなければなりません。両者はお互いの動きを読むことが鍵となり、観察力が試される場面が多々あります。「なぜ、そのカードをそこに置いたのか?」という問いが心理戦を深め、一歩先を行く思考が求められます。
美麗なキャラクターデザイン
『サラウアバク』のキャラクターデザインは、岩元辰郎氏によって描かれています。彼のデザインしたキャラクターたちは、ゲームの世界観を豊かにする要素となっており、プレイヤーの選択によってさまざまな表情を見せてくれます。探偵が推理を外した際には、キャラクターに叱られることもあります。
小説『太陽と月と星の涙と』同梱
購入者には、ゲームの物語をより深く理解するための小説『太陽と月と星の涙と』が同梱されています。この小説を読むことで、ゲームの世界観に没入し、より没入感を高めることができるでしょう。著者の山﨑剛氏は、多くの人気ゲームで知られるシナリオディレクターとして、その作品に細やかなストーリーを展開しています。
企画・制作主導
この作品は、ボードゲームデザイナー・大塚健吾氏が企画と制作を手掛け、過去に『シノミリア』や『ギリギリカレー』といった人気ボードゲームをもつ彼が、プレイヤーの心をつかむゲームデザインを実現しました。彼は「負けたときに本当に悔しくなるようなボードゲーム」を目指しています。
ゲーム詳細情報
- - 価格: 税込2,880円
- - プレイ人数: 2人
- - プレイ時間: 約30分
- - 対象年齢: 8歳以上
- - 内容物: カード72枚、説明書、小説1冊
販売情報
一般販売開始予定日は2022年4月29日で、東京ビッグサイトのゲームマーケット2022春にも出展されます。興味がある方はぜひチェックしてみてください。
最後に
『サラウアバク』は、緻密な戦略と心理戦が楽しめる新たなボードゲームの登場です。これはただのゲームではなく、プレイヤーの頭脳を試す真剣勝負。あなたもこの心理戦に挑戦してみてはいかがでしょうか?