AIを活用した新しい経営の形を探るfreee技術の日2025が開催

フリー株式会社は、2025年11月30日に開催予定のテックカンファレンス「freee 技術の日 2025」のタイムテーブルを発表しました。このカンファレンスは、これまでの技術的知見や現在直面している課題を共有し、freeeの開発文化や技術についてより深く理解してもらうことを目的としています。フリー株式会社のCEO、佐々木大輔氏のリーダーシップのもと、約60万の有料課金ユーザーにサービスを提供するfreeeが、今後どのようにスモールビジネスの主役となるのか、その戦略に注目です。

Keynoteセッションの魅力

特に注目されるのは、CTOとCPOによるKeynoteセッションです。このセッションでは、スモールビジネスに対するその価値観のもと、AIを駆使してどのように開発を進めているのかが語られます。激動する時代でのユーザーの多様なニーズに対し、どのように価値を提供していくのか、その具体的なアプローチや未来への挑戦を本音で語り合う内容となっています。

注目セッションの紹介

3つの特に興味深いセッションがあります。

1. マルチプロダクトを牽引するfreeeの組織戦略（12:20～12:50）

AIネイティブカンパニーへの進化を背景に、その具体的な取り組みやPdM/AD組織の役割を再設計していく様子が共有されます。複数のプロダクトを持つ経営において、どういった試行錯誤と学びがあったのかを知ることができます。

2. データ組織戦略（13:20～13:50）

数千人のスタッフが属するデータ活用を支えるための戦略に焦点を当てます。データの統合から分析、事業価値への還元に至るまで、混成チームがどのように連携し合うのか、その組織の背景と今後の展望を語ります。

3. AI導入の実態（16:20～16:50）

AIエージェントの利用を進める中での課題について、企画とエンジニアが赤裸々に語ります。全社的にAIを浸透させるための具体的な取り組みや、その過程で直面した様々な壁についてのリアルな実情が共有されます。

充実のオフラインコンテンツ

参加者にはカンファレンスの後に招待制の懇親会が用意されており、freeeの社員と直接コミュニケーションを取ることができます。さらに、ワークショップや謎解き、グリーティング体験、オフィスツアーなど、多種多様なコンテンツが提供され、参加者にワクワクを与えます。特にfreeeの開放的なオフィス環境を体験できるオフィスツアーは、学生からも高評価を得ています。

今後の展望

「freee 技術の日」は今年で3回目を迎え、参加者がAIやマーケティング技術の進化をもとに職種を超えた取り組みを知る貴重な場となっています。今回も参加費は無料で、学生向け交通費補助も用意されており、参加のハードルを下げています。詳細は特設サイトで確認できるので、興味のある方はぜひ参加を検討してみてください。

【イベント詳細】

- 主催: フリー株式会社
- 開催日時: 2025年11月30日（日）12:00～18:20（懇親会18:20～20:00）
- 会場: freee本社（東京都品川区）およびYouTubeライブ配信
- 参加費: 無料

公式サイトはこちらから確認できます。