Tech Japanが新たな提携を発表
テクノロジー分野に特化した人材プラットフォーム「Talendy」を展開するTech Japan株式会社は、インド工科大学マドラス校(IIT Madras)、インド工科大学(BHU)バラナシ校、カリンガ産業技術大学と提携し、日本企業への採用連携における覚書(MoU)を締結しました。これは日本企業としては初めての試みであり、今後28校とのネットワークを拓くことで、優秀なIT・AI・理工系人材を確保し、日本企業の競争力を向上させることを目指しています。
背景—日本の人材不足事情
日本の経済産業省が発表した「2040年の就業構造推計」によると、これまで取られていた「2030年に最大約79万人のIT人材が不足」という見通しが大きく変わり、専門職においては「116万人の余剰」が見込まれています。しかし、一方でAIやロボットを現場で活用する人材が全産業において339万人不足しているとの報告もあります。
特に製造業では125万人もの人が不足すると予測され、理系の大卒者・院卒者に関しては約120万人が不足するリスクがあると言われています。そのため、今後の課題は「資材の量」から「専門性のミスマッチ」へと移行しています。これは、日本企業にとって急務の問題であり、高度な理系人材の確保が不可欠です。
Tech Japanの新たな取り組み
そこで、Tech Japanはインド工科大学と連携し、最新の技術に精通した人材を日本企業に提供する活動を開始しました。今回の提携により、学生の日本での就職支援やインターンシップの促進、企業説明会の開催など、さまざまな形で連携を強化していくことが期待されています。
提携大学のご紹介
- - IIT Madras: 世界的な研究機関として名高く、AIや量子コンピューティングなどの分野で実績を持つ。特に多くの起業家を輩出している。
- - IIT (BHU) Varanasi: バラナシに位置し、総合大学としての厚みを持ち、安定した評価を得ている。日本企業との連携を強化することで、学生の国際的な就職機会を拡充します。
- - KIIT: オディシャ州にある私立大学で、多様な分野での革新を追求している。国際的なハッカソンなどを通じて、学生の実践的スキルを高める環境を整えることに注力します。
今後の展望
Tech Japanは、これらの新たな提携を通じて、これまで日本市場には十分に供給されてこなかった優れたエンジニア人材を確保する基盤を確立します。今後、各大学との連携を強化しつつ、学内での企業説明会や、インターンシッププログラムをさらに充実させる方向で準備を進めています。
この取り組みは、学生たちにとってだけでなく、日本企業にも大きなメリットをもたらすでしょう。日本市場に適した人材をインドから迎え入れることで、企業は新たなイノベーションを促進し、競争力を高めることができるでしょう。「Talendy」のプラットフォームを通じ、インド全土の優秀なタレントをタイムリーに発掘し、日本企業に提供する意義深い活動が今後も期待されます。
Tech Japanについて
Tech Japanは、デジタル化を促進するダイバーシティの力を信じ、インドの高技能人材を日本市場における課題解決の核に位置づけたHRテック企業です。さまざまなサービスを展開し、ユーザーにとって利便性の高いプラットフォームを提供することで、国際的な交流を促進しています。公式ウェブサイトもぜひご覧ください。
Tech Japan公式サイト