『DESIGN ART』がギフトショーで初公開
2023-09-06 13:54:51

木工品の可能性を広げる!株式会社丸紀の革新的技術『DESIGN ART』がギフトショーで話題に

木工品の革命、『DESIGN ART』がギフトショーで鮮烈デビュー



和歌山県美浜町に拠点を置く株式会社丸紀は、独自開発の木材印刷技術『DESIGN ART』を発表しました。9月6日から8日にかけて東京ビッグサイトで開催されたギフトショー秋2023/LIVING&DESIGN2023で初披露されたこの技術は、従来の木材加工の常識を覆す革新的なものです。

『DESIGN ART』とは?



『DESIGN ART』は、これまで困難とされていた凹凸のある木工品への高精細カラープリントを可能にした技術です。木材へのプリントは、仕上がりの品質を確保することが難しいとされてきましたが、丸紀独自のDtoW工法によってこの課題を克服。自然の木材の質感を活かしながら、デザインの自由度を飛躍的に向上させました。

多くの注目を集める『DESIGN ART』



昨年開催されたギフトショー秋2022や今年のモクコレ2023でも高い評価を受け、多くの問い合わせが殺到しました。建築関連の専門誌などでも取り上げられ、その注目度の高さが伺えます。今回のギフトショーでは、無垢材の内装材や集成材の家具などにプリントされたサンプルが展示され、来場者から大きな反響を呼びました。

環境にも配慮した持続可能な技術



株式会社丸紀は、地元和歌山産の紀州杉や紀州ひのきといった良質な木材を使用し、建材や家具の企画・製造・販売を行っています。同社はSDGsにも積極的に取り組み、木材の有効活用や自然由来の塗料の使用など、環境に配慮した持続可能なものづくりを実践しています。

株式会社丸紀の取り組み



丸紀は、中期計画として業務のオンライン化による全国展開と地域密着型木工拠点事業の拡大に力を入れています。ECサイト『MM FACTORY STORE』ではオリジナルブランドの木材製品を販売。さらに、建築建材の検索プラットフォーム『丸紅アークログ』にも掲載され、建築業界からのアクセスも拡大しています。和歌山県印南町にはブランド建材家具雑貨販売店舗『WoodPark plus』を展開、地元経済への貢献も積極的に行っています。

2023年7月には建築部門をブランド化した『エムツービルダーズ』を始動。住宅から商業施設、福祉施設まで幅広く対応し、すでに複数案件を受注しています。また、秋にはDIYシェアスペースも開設予定で、木材加工を気軽に楽しめる場を提供する計画です。

まとめ



『DESIGN ART』は、木工品の可能性を大きく広げる画期的な技術です。環境への配慮と地域社会への貢献を両立させる株式会社丸紀の取り組みは、今後の木材加工業界に大きな影響を与えるでしょう。 『DESIGN ART』の更なる進化と、株式会社丸紀の今後の展開に期待が高まります。

会社情報

会社名
株式会社丸紀
住所
和歌山県日高郡美浜町和田2235‒2
電話番号
0738-22-2336

トピックス(経済)

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