『増補版 ten to senの模様刺繡』で広がる刺繡の美しさと楽しさ

『増補版 ten to senの模様刺繡』の魅力

2025年8月に発売される書籍『増補版 ten to senの模様刺繡』は、刺繡を愛する人々にとって待望の一冊です。この書籍は、点と線模様製作所による洗練された24の刺繡図案を収めており、自然や季節の美しさを反映したデザインが特徴です。刺繡を通じて、創造性を存分に発揮するチャンスがここにあります。

様々な模様で広がる創作の可能性

『増補版 ten to senの模様刺繡』では、ツバメや猫、林檎など、北国の自然からインスパイアされたさまざまな可愛らしい模様が紹介されています。これらの図案は、横や縦、斜めにリピートさせて使用することが可能であり、あなた自身のオリジナルな刺繡を楽しむことができます。これにより、ワンポイントの刺繡はもちろん、全体を刺繡すれば一枚の布として楽しむこともできます。

書籍には、以下のような魅力的な模様が含まれています：

- 林檎（Apples）
- バードガーデン（Bird garden）
- キンポウゲ（Buttercup）

完成後の楽しさ

刺繡を楽しんだ後は、その作品をどのように活用するかが楽しみの一つです。この書籍には、完成した刺繡をそのまま額に入れて飾る方法や、半分に折ってペンケースやポーチに仕立てるアイデアも記載されています。また、折らずにそのままミニバッグとして使うこともできますので、実用性も兼ね備えた楽しみが詰まっています。

本の目次

本書は、以下のようにさまざまな内容が組み合わされており、刺繡に関する情報が満載です。

1. Introduction - この本を手に取ってくださったあなたへ
2. Chapter 01 - 模様刺繡の図案集
- しげみ（Bush）
- ツバメ（Swallows）
- 林檎（Apples）
- バードガーデン（Bird garden）
- 十字の花（Cross-shaped flowers）
- その他多彩な図案
3. Chapter 02 - 模様刺繡の遊び方
- そのまま飾る
- ブローチ作りのアイデア
- ペンケースやマチつきポーチの作り方
- ミニバッグやブックカバーの作り方
4. Chapter 03 - 基本的な刺繡図案の写し方や必要な道具と材料
5. Appendix - 配色アレンジ用図案

著者プロフィール

この書籍を手がけたのは、点と線模様製作所の模様作家、岡理恵子さんです。1981年に北海道で生まれ、北海道東海大学大学院を卒業後、2008年から「点と線模様製作所」として活動を開始しました。地域の風景や動植物を題材にしたデザインを手掛け、その作品は全国の展示販売や通販サイトで手に入れることができます。