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瑞浪市役所と麗澤瑞浪中学校の地域活性化プロジェクト

岐阜県の瑞浪市において、地域の活性化を目指す新たなプロジェクトが始動しています。麗澤瑞浪中学校は、SDGs（持続可能な開発目標）を学びの核に据え、地域の課題に対する理解を深めるための「総合的な学習の時間」を設けています。この取り組みは「RISE（ライズ）」と名付けられており、調査や体験を通じて実社会の課題解決に向けた力を育むことを狙いとしています。

プロジェクトの一環として、今年で6回目を迎える「瑞浪市まちづくりプロジェクト探究学習会」が、2025年5月に開催予定の「瑞浪市まちづくりプロジェクト発表会」に向けた準備を進めています。生徒たちは4～5人のグループに分かれ、テーマを決定し、調査活動や発表準備を行っていくことになります。

初回の探究学習会では、瑞浪市の生涯学習出前講座制度を活用して、瑞浪市役所の中筬高弘（なかおさたかひろ）氏と明日の稲津を築くまちづくり推進協議会理事長の勝股清治（かつまたきよはる）氏が講師として参加します。生徒たちはそれぞれの専門家から、瑞浪市の現状や抱える課題について直接学ぶ貴重な機会を得ることができます。

この學びの重要な要素の一つとして、講師たちが用意した「SDGs de 地方創生」というゲームが取り入れられ、楽しみながら地域の課題を理解し、対話と協働の重要性を体感することが期待されています。このように活動を通じて、生徒たちは地域社会への関心を深めるだけでなく、自らのアイデアや発想力を磨く場面にも恵まれることでしょう。

薙野教諭は、「これまでの探究活動を通じて、生徒たちのアイデアや発想力に驚かされる場面が多くありました。今年度はさらに具体的に瑞浪市の課題に取り組み、実現可能な解決策を考える力を育むことを目指しています」とコメントしています。この探究活動を通じて、どのようなアイデアが生まれるのか、今から楽しみです。

麗澤瑞浪中学・高等学校は、昭和10年に設立され、自立と感謝、思いやりの心を育む中高一貫の教育機関として知られています。豊かな自然に囲まれた環境で、寮生と通学生が共に過ごしながら成長していく姿勢が強調されています。また、『私の未来は私が創る』というスローガンのもと、生徒たちが世界で活躍するための基盤を築くため、探究・キャリア教育や国際教育などを通じて、多様な教育力を展開しています。

地域の未来を考えながら人材を育てていく麗澤瑞浪中学校の取り組みは、今後も変わらず地域の中で重要な役割を果たし、瑞浪市全体の活性化に寄与することでしょう。これからの活動に注目が集まります。

【本件に関するお問合せ先】
麗澤瑞浪中学・高等学校
入試広報課 担当：川瀬、鳥海
〒509-6102 岐阜県瑞浪市稲津町萩原1661
TEL: 0572-66-3173
FAX: 0572-66-3100
Email: [email protected]

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