持続可能な未来を育む「みらいの森 ゆのまえ」
2025年4月に開始する「みらいの森 ゆのまえ」計画の一環として、株式会社未来工房と熊本県湯前町は初の森林保全活動を実施します。この取り組みは、生産者と消費者がより密接に結びつく家づくりを進めるための重要なステップです。
土地と人との絆
株式会社未来工房は福岡県久留米市に本社を構え、1997年に創業以来、熊本県を中心に球磨杉を使用した住宅施工を行ってきました。「人と地球にやさしい家づくり」という理念のもと、地域の自然環境を守り育てる活動にも力を入れています。この度の協定締結により、地域の森林資源を保全する意義がさらに高まりました。
森林保全活動の詳細
このプロジェクトの活動は、令和7年5月10日(土)に湯前町で開催されます。具体的には、開会式がグリーンパレス芝生広場で行われ、その後、湯前町字猪鹿倉山で植栽作業が実施されます。この森林保全活動では、伐採現場の見学や植林作業が行われる予定です。当日は参加者全員が、地域の自然環境を大切にする体験を共有し、理解を深めることが期待されています。
計画の内容
「みらいの森 ゆのまえ」プロジェクトの活動場所としては、球磨郡湯前町の有林(1.54ヘクタール)が選定されています。この協定は、2025年4月1日から2023年3月31日までの5年間にわたり、植栽や獣害防護柵の設置、下刈りなどの活動が含まれます。これにより、持続可能な森林管理を行い、地域への貢献を高めていく予定です。
環境への配慮
未来工房は、環境への配慮を基本にした建築を行っており、無垢の木を使用した住まいと職人の手仕事を重視しています。地球環境を守るため、自社だけでなく地域の工務店と連携し、木育イベントや子ども向け教材の制作にも取り組んでいます。これにより、子どもたちが自然との関わりを実感し、環境意識を育むことを目指しています。
未来への展望
この活動を通じて、株式会社未来工房と湯前町は、地域の自然環境を守るその重要性を伝えていくと同時に、持続可能な社会の実現に向けてさらなる努力を続けていくことを誓っています。森林を保全しながら新たな価値を創造するこのプロジェクトに、ぜひご期待ください。