JPRが関西物流展に登場!
2022年6月22日から24日にかけて、インテックス大阪で開催された第3回関西物流展にて、JPRが斬新なクラウド型個体管理システム「Logiarx」を出展しました。本展示会では、現在の物流界が抱える問題点への新たなアプローチとして、このシステムが注目を集めています。
物流業界の課題
近年、国内および国際的な輸送業務において、繰り返し利用できる容器の利用が進んでいますが、輸送後にこれらの容器の所在が不明になったり、在庫管理が十分でないために、無駄が生じる例が少なくありません。このような問題は、容器の循環利用を妨げる要因となっており、使い捨て型の資材からの転換を阻む結果に繋がっています。
JPRは、物流資材の管理の効率化を図るため、クラウド型での個体管理システム「Logiarx」を提案します。このシステムの導入により、在庫管理の徹底化が期待されています。
クラウド型個体管理システム「Logiarx」
「Logiarx」は、通い容器の管理をクラウド上で実現するシステムであり、RTI(リユース可能な容器)の個体情報を一元的に管理することが可能です。このシステムにより、容器の紛失を防ぎ、スムーズな管理を促進します。また、収集した個体データをもとに、ユーザーの運用の改善にも貢献できるとされています。
このシステムの実用性は高く、特に物流業界でのコスト削減や効率性の向上に向けた期待が寄せられています。
トライウォールジャパンの通い箱「Uni-Pak」
また、展示ブース内でのコラボレーションとして、トライウォールジャパンが提供する通い箱「Uni-Pak」も紹介されました。Uni-Pakは、高密度ポリエチレンパレットとトライウォール・パックを組み合わせた商品で、国際間の輸送に非常に適した設計になっています。強度や耐久性を兼ね備えつつ、軽量かつスペース効率に優れたパッケージです。
さらに、この通い箱は折りたたみが可能で、輸送時や保管時にもスペースを節約できるメリットがあります。
展示会の開催概要
第3回関西物流展は、物流業界の最新のトレンドや技術が一堂に会する貴重な機会です。JPRの「Logiarx」やトライウォールジャパンの「Uni-Pak」を通じて、業界が抱える課題解決に向けた新たなステップを提示してくれました。この展示会が、さらなる物流業界の進化への道を切り拓くきっかけとなることが期待されています。
開催詳細:
- - 展示会名:第3回関西物流展
- - 開催日:2022年6月22日(水)~24日(金)
- - 会場:インテックス大阪
- - 出展ブース:6号館BB7-35
公式サイトのリンク:
関西物流展公式サイト
物流業界の新たな可能性を感じさせる、素晴らしい展示会となりました。