X-girlが製作した「復興応援ユニフォーム」が話題に
1. 概要
株式会社ビーズインターナショナルが運営するストリートブランド『X-girl(エックスガール)』が、女子プロサッカーリーグに参加する『マイナビ仙台レディース』のための復興応援ユニフォームを作成しました。この取り組みは、東日本大震災からの復興を支援するために、地元の学生からデザインを募る形式で行われました。
2. ユニフォームデザインの経緯
応募があったデザイン案は159件。その中から専門学校日本デザイナー芸術学院に通う星和真さんの作品が選ばれました。ユニフォームのデザインには、東北が抱える想いと「再生」や「縁」の意義が込められています。実際にユニフォーム製作の過程を見るチャンスも与えられ、星さんはこの経験を通じて感動を深めました。
3. デザインの理念
星さんのデザインは、和柄の鱗を用い、「再生」と「つながり」を象徴しています。具体的には、選手、スタッフ、サポーターが共に手を取り合っているイメージが反映されています。このデザインは、復興を願う思いが込められており、今後の活動においては選手たちがこの想いを胸に試合に挑みます。
4. ユニフォーム着用試合の詳細
復興応援ユニフォームは、以下の試合で着用されます。
- - 2024-25 SOMPO WEリーグ 第12節
日付: 3月2日(日)
対戦相手: サンフレッチェ広島レジーナ
場所: セイホクパーク石巻
- - 2024-25 SOMPO WEリーグ 第14節
日付: 3月16日(日)
対戦相手: 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
場所: セイホクパーク石巻
5. 選手たちの意気込み
マイナビ仙台レディースの選手たちも、このユニフォームに対して強い期待感を持っています。ゴールキーパーの齊藤彩佳選手は、このユニフォームを通じて復興の意義を再認識し、サポーターへ感謝の気持ちを伝えることの大切さを語っています。フィールドプレイヤーの廣澤真穂選手も、青を基調としたユニフォームに代わり、新しい赤のユニフォームで「戦う」気持ちを表現しています。
6. これからの期待
X-girlの代表コメントによると、今後も様々なカルチャーを発信し続ける意向が示されています。また、マイナビ仙台レディースは、地域との強いつながりを持ちながら、活動を続け、選手たちの勇気や感動をファンに届けることを目指しています。
7. 最後に
この「復興応援ユニフォーム」は、東北の希望の象徴となることが期待されています。試合を通じて、選手やサポーターの思いが一体となり、地域の復興に寄与することを目指したいですね。これからも、マイナビ仙台レディースとX-girlから目が離せません!