映画祭「BRANDED SHORTS」の魅力と作品募集のご案内
日本で唯一の国際的なブランデッドムービーの祭典である「BRANDED SHORTS」が、2024年8月1日から新たな作品募集を開始します。これは、企業や団体による映画の枠を超えた新しいコミュニケーションの形を模索する場でもあります。特に、次回の2025年の開催で10周年を迎えることを記念し、さらに注目が集まっています。
ブランデッドムービーとは?
「BRANDED SHORTS」では、企業が提唱する「ブランデッドムービー」を通じ、視聴者との新しい接点を模索しています。ブランデッドムービーは、単なる広告を超え、生活者に向けた製品やサービスの価値を伝えるものです。映画祭は、視聴者が抱く感情や考察を重要視し、「シネマチックコミュニケーション」として位置づけています。この新たな試みは、視聴者との豊かな関係を築くことを目指しています。
募集する作品の条件
2025年の映画祭に向けた作品募集は、2024年8月1日14:00からスタートとなります。応募締切は2025年2月末です。作品には、独自性やメッセージ性、視聴維持力が求められます。審査基準としては、「必然性」「認識変化力」「シェアラブル」「時代性」「オリジナリティ」「視聴後の想起力」などが挙げられています。また、HR部門では人材採用に関連する映像作品も同時に応募可能で、企業の魅力やカルチャーを表現する重要な機会となります。
審査および表彰について
作品の選定プロセスでは、最終ノミネートとなるショートリストがウェブサイトで発表され、上映作品は2025年4月末までに決定されます。特に注目すべきは、「Branded Shorts of the Year」として最も優れた作品が表彰される点です。多彩な業界から集まる審査員によって選ばれるため、非常に権威ある評価を得るチャンスが広がります。
観光映像大賞の同時募集
さらに、観光業界向けの「第14回観光映像大賞」も同時に作品を募集中です。全国47都道府県を対象に、観光振興に関連する作品を求めています。観光PR映像の多様性を被写体として捉えることで、地方の魅力を広める役割も果たしています。
10周年に向けた期待と展望
来年迎える「BRANDED SHORTS」の10周年を前に、SSFF & ASIA 2024審査員長の高崎卓馬氏が、同映画祭の意義についてのステートメントを発表しました。彼は「広告の新しい形」を探求し、企業と視聴者の新鮮な関係構築を促進する重要なツールであると強調しています。
最後に
この機会を逃さず、企業や団体の皆様には、独自の視点でブランデッドムービーの制作に挑戦していただきたいです。さまざまな思考や感情を映像に込めることで、広告の新たな可能性を引き出しましょう。作品募集の詳細については、公式ウェブサイトをご確認ください。
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