傾斜地でも安心！新型電動草刈り機『ユニモワーズ』の魅力

近年、日本の農業や施設管理で重要な役割を果たしている草刈り作業。しかし、作業環境の厳しさや身体的な負担は常に課題となっています。特に、中山間地域が多い日本では、傾斜地での草刈り作業が一般的であり、作業者の安全と労働力の確保が求められています。そこで、これまでの燃料駆動の草刈り機とは異なる清潔で環境に優しい電動駆動の草刈り機『ユニモワーズ』が登場しました。

この新しい草刈り機は、2021年10月1日に販売を開始し、年間200台の販売を目指しています。特に特筆すべきは、電動駆動によるストレスのない操作感。走行も草刈りも電動で行うため、排気ガスや騒音の心配がありません。さらに、最大45度の傾斜地での草刈りも可能で、60～70cmの草丈でも対応できる力強さを兼ね備えています。

ユニモワーズは、前進と後進の両方で草刈りができるため、斜面ではスイッチバックすることで効率的に作業を行うことができます。また、リモコンを使って最大50m以上離れた場所からも操作でき、刈り高の調整も簡単（2～10cmの範囲で調整可能）です。さらに、オプションの運搬トレイを使うことで、収穫物や作業道具の運搬までも支援します。

主要な性能と仕様

草刈り機のサイズは1000mm（長さ）×800mm（幅）×400mm（高さ）で、刈り幅は500mm、1充電あたりの作業能力は約1000㎡を誇ります。リチウムイオン電池を使用し、走行駆動機構は高接地圧クローラーベルト駆動と左右独立サスペンションが特長です。これにより、様々な地形に適応しながら安定した走行が可能です。

主に中山間地域での畦畔草刈りや、果樹園等の傾斜地での草刈りと収穫物の運搬、さらには太陽光発電所などの施設でも効果を発揮します。また、道路や施設の傾斜がある場所でも活躍できるので、草刈りサービス事業や共同利用、レンタル事業にも適しています。

この『ユニモワーズ』は、2021年10月13日から15日まで幕張メッセで開催される農業Week2021にも出展予定です。皆さんぜひ、実際の操作を体験してみてはいかがでしょうか。

お問い合わせ先

株式会社ユニックの受け付けは、佐々木まで。電話番号は03-5913-8445、メールは[email protected]まで。製品の詳細は公式ウェブサイトでご確認ください。

環境への配慮と作業の効率性をイノベーションによって実現した『ユニモワーズ』。これからの草刈り作業をより安全で快適なものにしてくれることでしょう。