ヨコタエンタープライズが新サービス「エンドポイントライフサイクルマネジメント」を開始

ヨコタエンタープライズが新たに提案するエンドポイントライフサイクルマネジメントサービス

株式会社ヨコタエンタープライズ（以下、ヨコタ）は、PCやデジタル端末の導入から運用、さらにはデータ消去までを一括でサポートする新サービス「エンドポイントライフサイクルマネジメントサービス」を開始しました。このサービスは、特に法人および教育機関向けに特化したもので、2025年10月のWindows10のサポート終了に伴う端末更新需要の高まりを受けてのものです。

サービスの背景と必要性

現在、さまざまな企業や自治体ではWindows11への移行が急務となっています。2020年に始まったGIGAスクール構想から5年が経過した今、PCやデジタル端末の入れ替えを決定する自治体や学校も増えており、2025年はこの入れ替えが最も集中する年となる見込みです。

このような状況を受けて、ヨコタエンタープライズは単なる納品作業にとどまらない包括的なサポート体制を構築し、お客様のPC・デジタル端末管理に貢献することを目指しています。

エンドポイントライフサイクルマネジメントサービスの特徴

このサービスは次のような機能を提供します：

- 端末の導入（キッティング）
- システム運用とサポート
- データのセキュアな消去・廃棄・再利用

これにより、PCやデジタル端末のライフサイクル全体を通してトータルにサポートすることができます。特に、データ消去の安全性は重要な要素であり、企業や教育機関にとっても大きな安心材料となるでしょう。

今後の展開とセキュリティへの取り組み

ヨコタエンタープライズでは、成長を遂げる製造業に向けた支援をさらに強化するため、事業展開を続けていく予定です。具体的には、今年新設したヨコタサイバーセキュリティ研究所を活用し、本サービスにセキュリティ面での強化を図っていきます。

将来的にはEDR（Endpoint Detection and Response）やXDR（Extended Detection and Response）といった高度なセキュリティ機能の実装を予定しており、顧客に対するセキュリティレベルを一層向上させる考えです。

株式会社ヨコタエンタープライズの使命

ヨコタエンタープライズは、日本の製造業をトータルで支援し、日本の未来を明るくするための役割を果たすことを目指しています。代表取締役の横田成人氏は、「夢を実現したい」という熱い思いでこの会社を設立し、現在では設計開発やシステム運用、製造、物流を支える人材サービスを提供する複合企業に成長しました。

社員数は1千人以上に達し、ICTや電気、機械、建設など多様な分野のエンジニアを育成するための取り組みも行っています。