株式会社ナックが新たに提案する「ふたりスタイルの家」
株式会社ナック(本社:東京都新宿区)は、全国のビルダーおよび工務店を支援するために新たな住まいのスタイルを提案しています。その名も「ふたりスタイルの家」。今回、その第2弾として登場するのは2LDK住宅です。この新商品は2025年1月17日に発売予定で、特に「親子」をメインターゲットに据えています。
現代の家族構成に寄り添う住宅設計
日本の家族構成が変化し、「夫婦と子ども」の世帯が全体の25%にまで減少している一方で、「夫婦のみ」または「片親と子」の世帯は29%に増加しています。このような背景を踏まえて、ナックは「ふたり世帯」に焦点を当てた住宅を開発しました。第1弾では夫婦向けの1LDK住宅をリリースしましたが、続けて親子向けの2LDK住宅が登場します。
「ふたりスタイルの家2LDK」の詳細
この新しい住宅シリーズには、主に二つのタイプがあります。
1.
「よせあうふたりの家」
親が30~40代、子どもが小学生程度の家庭を想定した2階建ての住宅です。限られた敷地でも建設が可能なコンパクト設計でありながら、プライバシーと「見守り」が両立された間取りが特徴です。特に、テレワークをしながら子どもの様子をチェックできる「みまもりデスク」スペースが設けられており、働く親にとって快適な環境が提供されています。
2.
「かさねるふたりの家」
こちらは親が60代以上、子どもが30代以上の世帯をターゲットにした平屋の住宅です。バリアフリー設計と広々とした空間で、適度な距離感を持ちながらも家族とのコミュニケーションを重視した工夫がされているのが特徴です。
コロナ禍における工務店のサポート
ナックでは、全国7,000社以上の工務店と提携を結び、特にコロナ禍によって経営危機に陥った工務店を支援するためのノウハウ商品「Arie」を共同開発しました。この商品は集客から建築までをサポートし、耐震性や省エネ基準にも基づいて設計されています。今後も工務店のニーズに合った新商品を提供し続ける方針です。
ナックの社会的使命と未来展望
株式会社ナックは「住まいを通じて豊かな未来を創造する」というミッションを掲げ、地場工務店の長期的な発展を目指しています。これからも時代にそった革新的な商品開発に取り組み、日本の住宅業界をさらに盛り上げていくことでしょう。
まとめ
ナックが提案する「ふたりスタイルの家」は、親子の多様なライフスタイルに合わせた設計が施されており、現代の家族ニーズにしっかりと応えています。2025年の発売が待ち遠しいこの新商品に注目です。