BROSHとSUICOKEが和洋折衷テーマのコラボシューズを発売

国産ポマードブランドの「BROSH」は、初のセレクトショップ「葛屋東京/KADSURAYA TOKYO」において、日本発のフットウェアブランド「SUICOKE」とのコラボレーションシューズを発表しました。このコラボレーションシューズは、２モデルから成り立ち、それぞれに和と洋が折衷されたユニークなデザインが特徴です。

1つ目のモデルは「FUMAD」と名付けられ、フリンジモカシンのデザインが印象的です。このシューズは撥水加工が施されたカウスエードのアッパーを使用しており、防水透湿性に優れた「SHERPA」ライニングを内蔵しています。さらに、足元の安全性を高めるため、アウトソールには「Vibram Arctic Grip」が搭載され、濡れた氷上やウェットフロアでの優れたグリップ力を誇ります。インソールには高いクッション性を提供する「SOFT STEP insole」を採用し、足をしっかりサポートします。サイドには取り外し可能なフリンジが付いており、ブラックカラーにはシルバーで、ベージュにはゴールドで「KADSURAYA TOKYO」のロゴがプリントされています。このロゴデザインは、日本の伝統を象徴する簾（すだれ）や暖簾（のれん）をイメージして製作され、履き口にも同様のロゴが型押し施されています。

2つ目は、SUICOKEの代表作「ZAVO」を基にした別注モデルです。このモデルでは、抗菌剤を配合した「PULSEFOAM」フットベッドを使用し、高いクッション性と防臭性を備えています。ソールには軽量性や屈曲性、耐摩耗性に優れた「S-WAVE LIGHT」を採用し、快適な履き心地を追求しています。また、つま先部分には1950年代のサドルシューズやウイングチップに見られるメダリオンディテールが取り入れられ、レトロな魅力を醸し出しています。さらに、FUMADモデル同様に取り外し可能なフリンジが施され、ブラックにはシルバー、ベージュにはゴールドで「KADSURAYA TOKYO」のロゴが印刷されています。

これらのシューズの発売日は2025年11月15日で、購入は葛屋東京やKADSURAYA TOKYOのオンラインストアで可能です。販売カラーはベージュとブラックの二色で、それぞれの価格はFUMADが45,100円（税込）、ZAVOが31,900円（税込）となっています。また、これに合わせて制作された映像作品も、コラボシューズと同じく“和洋折衷”をテーマにしており、視覚的にも楽しませてくれます。

「葛屋東京」は「BROSH」にとって初めてのセレクトショップであり、日本らしさを感じさせる外観とモダンな内装が融合した店舗です。この新たな店舗では、BROSHの全ラインアップが揃うだけでなく、実際にカットができるバーバーセクションを備えた個室のスタイリングルームも設置されており、訪れる人々にユニークな体験を提供しています。日本ならではのスタイルを発信し、新たなトレンドを作り出していくBROSHの活動に期待が寄せられます。