進化する第18回LIFE×DESIGNの魅力を徹底解剖！

第18回LIFE×DESIGNの進化と新たな魅力

2025年9月3日から5日にかけて、東京ビッグサイトで開催される第18回LIFE×DESIGN。このイベントは「暮らし方から住まいをデザインする」をテーマに、プロダクトやインテリア小物、ファッションなど様々な分野からの展示が行われ、年2回の見本市として多くの注目を集めています。特に、小売業とコントラクト双方に向けた商談の場にもなるため、多くのビジネスチャンスが生まれてきました。今回の開催では、昨年春にスタートしたデザイナーズエリア「FOCAL POINT」、独自の審査基準を持つ「ACTIVE DESIGN×CRAFT」、そして若手クリエイターを支援する「ACTIVE CREATORS」という、新たに強化された3つのエリアに焦点が当てられています。

進化したエリアの特徴

1. FOCAL POINT

「FOCAL POINT」は、国内外の著名なデザイナーが自らブースを設け、その思いを来場者に直接伝える新たなプラットフォームです。展示スペースが拡充され、参加者間のコミュニケーションが活発化することを狙っています。こだわり抜いたプロダクトがずらりと並び、来訪者が自らの目で選び取ることができる「ショウテンガイ」としての魅力を強化しています。この取り組みは、デザインの本質を直接体感できる貴重な機会となるでしょう。

2. ACTIVE DESIGN×CRAFT

「ACTIVE DESIGN×CRAFT」は、発想と手仕事の結集された商品を展示します。「量産可能なプロダクト」と「手仕事によるクラフト」の2つのカテゴリに分かれた作品が揃い、審査基準をクリアした商品が厳選されています。ここでは、商品のデザイン性や背後にあるストーリー、ブース全体の世界観などが重要視され、ビジネスの中での真価が体現される場です。

3. ACTIVE CREATORS

「ACTIVE CREATORS」は、才能あふれる若手クリエイターと、思いをもったバイヤーが出会う場へと進化しました。新進気鋭のディレクターが加わり、若手のアイデアで新たなビジネスの可能性を模索する場として期待されています。また、地元のショップやバイヤーにとっても、センスの良い商品を早期に見つけるチャンスとなるでしょう。

同時開催の東京インターナショナル・ギフト・ショー

第18回LIFE×DESIGNの開催に合わせて、東京インターナショナル・ギフト・ショーも100回目のメモリアルを迎えます。多様な商品群の中から、各ブランドの新たなシンカを見いだす機会となり、出展者間のネットワークも深まります。両イベントを通じて生まれる商談やアイデアの交流は、出展社のみならず、消費者にとっても新しい発見の場となることでしょう。

出展社の声

出展者からは、これまでの経験を基に大きな期待が寄せられています。例えば、あるアクセサリーブランドでは、「大手雑貨店との商談が決まった」と興奮を隠せない様子で語っています。また、地域の販路開拓を目論む若手デザイナーは、初日の出展で多くの来場者と触れ合うことを楽しみにしています。こうした声からも、LIFE×DESIGNがもたらすビジネスチャンスの広がりが感じられます。

クリエイティブディレクターの展望

ビジネスガイド社のクリエイティブディレクター正田琢麿氏は、「このイベントを通じて、私たちはアジアNo.1のデザイン見本市を目指している」と力強く語ります。参加者たちが新たなビジネスチャンスを見つけ、幅広いネットワークが構築されることを期待している様子が伺えます。記者としても、この第18回LIFE×DESIGNがどのように進化し、参加者たちにどのような成果をもたらすのか、非常に楽しみです。

結論

第18回LIFE×DESIGNは、ビジネスチャンスの宝庫であり、出展社が進化した製品やサービスを披露する場として大いに盛り上がることでしょう。来場者にとっても、デザインの最前線を体感できる貴重な機会であり、参加を検討する価値があります。ぜひ、この機会を逃さずに、会場に足を運んでみてはいかがでしょうか。