再生エネ拡大の新戦略
2025-04-15 09:24:53

英オクトパスエナジーが韓国で再生可能エネルギー拡大に力を入れる

英オクトパスエナジー、韓国のクリーンエネルギー市場に進出



2025年4月14日、英オクトパスエナジー・グループの電源開発部門であるオクトパスエナジー・ジェネレーションは、韓国での再生可能エネルギー拡大の動きに加わることを発表しました。同社は、韓国全土にわたって約140MWの太陽光発電を新設する計画を立てています。このプロジェクトは、韓国政府の「2038年までに再生エネルギー比率を現状の10%から33%へ引き上げる」という目標をサポートするものと位置付けられています。

プロジェクトの概要



オクトパスエナジーは、地元企業「Skygreen Energy」と連携し、今後2年間で韓国の中小規模の太陽光発電所を20カ所開発する計画です。これによって、総発電容量は約140MWに達し、45,000世帯分に相当するクリーンエネルギーを提供する見込みです。また、Skygreen Energyは将来的に500MW規模まで事業を拡大する計画を持ち、蓄電池や陸上風力技術への展開も視野に入れています。

このプロジェクトから生み出される電力は、テクノロジーや製造業、重工業などの産業に供給され、企業の脱炭素化を進める役割が期待されています。

韓国における再生可能エネルギーの現状



現在、韓国は電力の約30%を石炭による高炭素エネルギーに依存しており、今後のエネルギー供給において重要な課題があります。韓国政府の発表によれば、2038年までに再生可能エネルギーの比率を3倍にすることで、気候目標の達成を目指しています。また、韓国の電力市場は多くの事業者が公営企業で占められており、再生エネルギーの導入は依然として課題が残ります。

一方、日本では電力自由化が進展し、再生可能エネルギーが約22%を占めるようになりました。日本政府も2040年までに40~50%まで引き上げる計画を発表しており、両国とも再エネの拡大に向けた具体的な施策が進行中です。

オクトパスエナジーの取り組み



オクトパスエナジー・ジェネレーションがこのプロジェクトを進める背景には、アジアでの再生可能エネルギー市場への参入戦略があります。会社のCEO、ゾイサ・ノースボンドは、「日本での成功を受けて、韓国でのプロジェクトを始動できたことを嬉しく思います」とコメントし、クリーン電力への需要が高まるなか、依然として化石燃料に頼っている国に対し、大きな貢献ができると期待を寄せています。

未来のエネルギー像



Skygreen EnergyのCEO、チェ・ジェ氏も、「オクトパスエナジーとの協業により、持続可能な成長のステージへ進めることを光栄に思います」と述べ、韓国のエネルギー自立性向上や技術革新の重要性を強調しています。今後、オクトパスエナジーはアジア地域での事業拡大を加速し、クリーンで持続可能なエネルギー社会への移行を加速させることを目指しています。

このように、オクトパスエナジーの韓国プロジェクトは、地域の再生可能エネルギーの発展に寄与するだけでなく、将来的なグリーンエネルギー供給の基盤を築く重要な一歩となるでしょう。


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会社情報

会社名
TGオクトパスエナジー株式会社
住所
東京都港区六本木1-4-5アークヒルズサウスタワー 18階
電話番号

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