講談社の医療・福祉漫画、1億部突破
株式会社講談社が発表したところによれば、同社が発行する医療・福祉漫画(電子書籍も含む)の発行部数がなんと1億部を突破しました。この偉業は、読者からの高い支持を得てきた数々のヒット作によるもので、『スーパードクターK』が約1,400万部、『コウノドリ』が約1,120万部、『ゴッドハンド輝』が約1,050万部を売り上げています。これらの作品は、医療現場をリアルに描くことで多くの読者の心をつかんできました。
また、元脳外科医の子鹿ゆずる氏による『アンメットーある脳外科医の日記ー』がドラマ化され、さらに12月には『はたらく細胞』シリーズの実写映画化が控えており、これらも講談社にとって大きな注目を集めています。
特集イベントも実施
講談社は、この記録を記念して、2024年8月22日から9月4日までの間に各電子書籍ストアで「講談社医療・福祉マンガ1億部突破&『ドクターチルドレン』1巻配信記念特集」を開催します。この特集では、最新作の『ドクターチルドレン』をはじめとして、『はたらく細胞』や『フラジャイル』など人気作品も紹介され、この機会に多くの読者が講談社の医療・福祉漫画の魅力を再発見できるでしょう。
新作『ドクターチルドレン』とは?
そして、新登場の『ドクターチルドレン』は、小児外科医である星乃櫻子が主人公の作品です。舞台は小児外科で、子供たちの命を守るために奮闘する星乃の姿が描かれています。彼女は一見ヤンキー風の金髪にピアスをたくさんつけた外見ですが、その手術は圧巻の一言。彼女の空間認識能力は抜群で、手術をしている様子はまるで魔法のようです。
物語のあらすじ
『ドクターチルドレン』では、子どもの体は大人の縮小版ではなく、独自の未発達な臓器を持っていることを伝えながら、星乃が直面する難しい手術について描かれます。盲腸や包茎、先天性食道閉鎖症、胆道閉鎖症、さらには交通事故による外傷など、様々な病や怪我と向き合いながら、小さな命を懸命に守っていく姿が好評を博しています。読者からは「勉強になる」「気を付けたいと思えるストーリー」といった声が寄せられています。
コミックDAYSでの連載
この作品は、コミックDAYSで連載中で、最新情報や詳細なエピソードは、
こちらのリンクから確認できます。
書誌情報
- - 書名: ドクターチルドレン~小児外科医~(1)
- - 著者: 秋野桜花
- - 出版社: 講談社
- - 発売日: 2024年8月22日(木)
- - 定価: 759円(税込)
この機会にぜひ、講談社の医療・福祉漫画の数々を手に取ってみて、多様な物語を体験してみてはいかがでしょうか。