Keeper Securityが発表
2025-09-12 15:52:30

教育機関向けサイバーセキュリティガイドを発表したKeeper Securityの全貌

Keeper Securityが発表した教育機関向けサイバーセキュリティガイド



サイバーセキュリティの領域で注目を集めるKeeper Securityが、教育機関を対象とした新たなホワイトペーパー「学校におけるサイバーセキュリティ2025: 家庭と教育者のための安全なデジタル学習ガイド」を発表しました。このホワイトペーパーは、学校や家庭が体制を整え、機密情報を守るための具体的な対策が豊富に盛り込まれています。

教育分野におけるサイバー攻撃の現状



近年、教育分野を狙ったサイバー攻撃は急速に増加しています。調査会社Comparitechによると、2025年の上半期には学校や大学へのランサムウェア攻撃が前年よりも23%も増加すると予測されています。その一方で、Keeperの調査によると、サイバーセキュリティ研修を義務化している学校はわずか14%にとどまっています。つまり、多くの教育機関が未だにサイバーセキュリティ対策を十分に講じていない状態です。

新ホワイトペーパーの主な内容



今回公開されたホワイトペーパーには、以下のような内容が含まれています。

  • - 教育分野におけるサイバーリスクデータ: 最新のサイバー脅威の状況を把握するためのデータリサーチがまとめられています。
  • - チェックリストやベストプラクティス: 安全なデジタル学習環境を構築するための具体的なステップや指針が示されています。
  • - AI活用型のサイバー脅威への対応策: 急増するAIによる脅威に対する効果的な対処法が紹介されています。

ダレン・グッチョーネのコメント



Keeper SecurityのCEOで共同創業者のダレン・グッチョーネは、「サイバー攻撃が発生してから対応するよりも、事前に備えることでサイバーセキュリティは大きな効果を発揮します」と述べ、教育機関が強固なセキュリティ体制を整えることが必要だと強調しています。

また、「シンプルで導入が容易なセキュリティを確保することで、学校と学生は本来の教育や学びに専念し、複雑な脅威に振り回されることなく安心して毎日を過ごすことができるようになります」とも語っています。

Keeper Securityの身を守る最新技術



Keeperは、厳格なセキュリティ要件に応じたゼロトラスト・ゼロ知識のサイバーセキュリティソリューションを提供しています。具体的には、パスワード管理、シークレット管理、ゼロトラストネットワークアクセス、エンドポイント特権マネージャーを搭載し、AIによる脅威検知機能を統合したプラットフォームを開発しました。これにより、機密データの保護と法令遵守、セキュリティ侵害リスクの低減が実現されています。

さらに、Keeperは米国政府による認証であるFedRAMPやGovRAMPを取得しており、公的機関が進化するサイバー脅威に対応するために必要な信頼性と柔軟性を兼ね備えています。

Flex Your Cyberプログラムの展開



教育分野における取り組みの一環として、Keeperは2024年にKnowBe4、National Cybersecurity Alliance、CYBER.ORG、そしてアトラシアン・ウィリアムズ・レーシングとのパートナーシップに基づき、公共啓発プログラム「Flex Your Cyber®」をスタートします。このプログラムでは、学生や保護者、教育者に向けて分かりやすく実践的なサイバーセキュリティ情報を提供し、安全なインターネット利用を促進するための活動を行います。

ホワイトペーパーとKeeper Securityの全貌



今回のホワイトペーパーはオンラインからダウンロード可能で、Keeperの教育機関向けソリューションについての詳細情報も提供されています。Keeper Securityは、その革新的なゼロトラスト・ゼロ知識ベースのサイバーセキュリティソリューションによって、世界中の人々と組織を効果的に保護しています。

詳しくは、keepersecurity.comをチェックしてください。


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会社情報

会社名
Keeper Security APAC株式会社
住所
東京都港区虎ノ門4丁目1−13プライムテラス神谷町 4階
電話番号
03-4520-3510

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