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鳥取県智頭町でパッシブハウスと高性能住宅の同時見学会開催！

鳥取県八頭郡智頭町にある工務店が、本社事務所とモデル住宅を一般公開する見学会を開催します。注目すべきは、本社事務所がドイツのパッシブハウス研究所の認定を取得している点、そしてモデル住宅が鳥取県独自の厳しい基準をクリアした「とっとり健康省エネ住宅T-G3認証」住宅である点です。

パッシブハウス認定の本社事務所

107㎡の平屋建ての本社事務所は、鳥取県内でも最高レベルの温熱性能を目指した設計となっています。窓からの日射取得を綿密に計算し、パッシブハウス研究所の厳しい認定基準をクリア。Ua値0.18、C値0.1という高い断熱性と気密性を誇ります。8畳用エアコン1台で全館冷暖房を実現する省エネルギー設計も魅力です。設計は香川県高松市のプラン・リーブルが担当しました。

とっとり健康省エネ住宅T-G3認証住宅

一方、モデル住宅は工務店代表の自宅で、81㎡の二階建て。こちらは、近年の物価高騰を考慮し、国産汎用品を用いることで、性能と経済性の両立を実現しています。税込2500万円程度という価格で、Ua値0.2、C値0.1という高い性能を達成。太陽光発電システム4kWも搭載しています。6畳用エアコン1台で全館冷暖房を可能にし、限られた予算でも高性能住宅を叶えたい方にとって理想的なモデルケースと言えるでしょう。設計はやまのすみか株式会社が担当しました。

パッシブハウスととっとり健康省エネ住宅とは？

パッシブハウスとは、ドイツのパッシブハウス研究所が定める厳しい基準を満たした住宅に与えられる認証です。高い断熱性能、気密性能に加え、窓の配置や日射熱の活用など、総合的な省エネルギー設計が求められます。冷暖房のエネルギー消費量を大幅に削減できることが大きな特徴です。

とっとり健康省エネ住宅『NE-ST』は、鳥取県が2020年に開始した独自の省エネ住宅認証制度です。断熱性能と気密性能を基準に等級が設定され、快適性と健康、省エネルギー性の向上を目指しています。T-G3は最高ランクの等級です。2023年6月末時点で、累計申請数428棟のうち、T-G3認証を取得したのはわずか21棟と、その希少性がうかがえます。

見学会概要

この貴重な機会に、高性能住宅の快適性と省エネルギー性能を実際に体感してみませんか？

日時: 2023年7月28日(金)～29日(土)
場所: 鳥取県八頭郡智頭町大字埴師45-2
予約: 要予約制 (各日10:00～20:30、1枠90分、1日5組)
予約フォーム: トップページ>お知らせ または https://yamanosumika.jp/info/kengakukai230728/

ぜひ、この機会に、未来の住まいを考えるヒントを見つけてください。

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