「三井のリパーク」携帯サイトがiモード公式化で利用促進へ

「三井のリパーク」が携帯サイトをiモード公式サイトとして提供することとなりました。この取り組みは、モバイル端末からのインターネット利用が年々増加する中で、より多くのお客様に駐車場情報を届けることを目的としています。

先日発表された総務省の「平成20年通信利用動向調査」では、モバイル端末からのインターネット利用者が7,506万人に達しており、これは市場の高まりを示すものです。この背景を受け、「三井のリパーク」は、急速に変化する利用者のニーズに的確には対応するため、携帯サイトをiモードの公式サイトに昇格させることに決定しました。

「三井のリパーク」は、平成12年に携帯サイトを開設し、平成21年には累計アクセス数が前年の約63％増となる152万件を超えました。この急成長は、同社の駐車場に対する需要の高まりを示しています。

携帯サイトでは、便利で使いやすい各種コンテンツが揃っています。「マイパーキング」機能を利用すると、お気に入りの駐車場を登録し、自分専用のページを作成することができます。これにより、駐車場情報をすばやく取得でき、利用者にとっての利便性がさらに向上します。

また、「時間貸駐車場検索」機能を使うことで、住所やフリーワード、さらには現在地からも駐車場を簡単に探すことが可能です。リアルタイムで満車や空車の情報も確認できるため、駐車場探しの手間を大幅に軽減します。さらに、「リパークワイド」という特別な駐車スペースも用意されており、女性や初心者運転者にも利用しやすい環境を整えています。この「リパークワイド」は、駐車スペースの幅が2,500mm以上、車路幅が5,000mm以上というゆったりとした設計が特徴です。

今後、「三井のリパーク」では、この新たな取り組みを通じて、利用者にとっての「駐めやすさ」をさらに追求し、便利で役立つ情報やサービスを提供し続ける方針です。新しい駐車場情報も定期的に更新され、いつも新鮮な情報を提供していく予定です。これにより、ますます多くの人々に「三井のリパーク」を利用してもらえるでしょう。

この新たな試みは、駐車場業界における一つの大きなステップとなり、ユーザーにとっての利便性を向上させることが期待されます。

「iモード」や「iMenu」は、株式会社NTTドコモが登録した商標です。今後も、三井のリパークは時代の変化に応じたサービスを追求していくことでしょう。