スーパーストリームがAWSに対応、クラウドERPニーズに応える新展開
近年、多くの企業がIT基盤の効率化を図る中で、所有型から利用型へのシフトが進んでいます。この流れの中で、スーパーストリームはアマゾン ウェブサービス(AWS)への対応を発表しました。これにより、スーパーストリームのさまざまなビジネスプロセス管理ツールがクラウド環境で運用可能となります。
クラウド化のニーズの高まり
企業の基幹業務システムであるERPのクラウド化に対する需要は日増しに高まっています。特に「持たざるIT」という新たな考え方が広がり、自社でサーバーやハードウェアを保有することなく、クラウドサービスを通じてソフトウェアを利用するスタイルが注目されています。このような背景を受けて、スーパーストリームはAWS上での動作検証を行い、今後ますますの市場ニーズに応える体制を整えました。
対応するプロダクト
今回、AWSに対応するのはスーパーストリームの全プロダクトラインです。具体的には、SuperStream-NXシリーズやSuperStream-COREシリーズが含まれます。この中には、統合会計、固定資産管理、人事管理、給与管理など、企業が日常的に必要とする多様な機能が搭載されています。これらのシステムがAWSのAmazon EC2およびAmazon RDS上で動作することで、高いパフォーマンスが期待されます。
AWSのメリット
スーパーストリームがAWSに対応することによって、ユーザーはさまざまな利点を享受できます。まず、サーバーを自前で用意する必要がないため、初期投資が大幅に削減されます。また、サービス利用料金が低価格に設定されており、全体的なITコストの縮小が可能です。さらに、AWSに組み込まれた高度なセキュリティ機能により、安心して運用できる環境が提供されます。BCP(事業継続計画)やDR(災害復旧)環境の実現も、AWSの様々なサービスを利用することで容易かつ低コストで行うことができます。
将来的な展望
スーパーストリームは今後、AWSを動作環境として提供することで、企業のIT基盤の進化を支援していく考えです。2017年までに300社への導入を目指す一方で、パートナーとともに新たなサービスを展開していく予定です。これにより、クラウドERPの分野でもさらなるシェア拡大を図ります。
お問い合わせ先
スーパーストリームに関心をお持ちの方は、以下の連絡先までお問い合わせください。
マーケティング企画部 山室
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パートナー営業部
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スーパーストリーム株式会社
このように、スーパーストリームがAWSに対応したことで、企業はより柔軟で効率的なIT基盤を手に入れることができます。今後の展開に目が離せません。