福岡の新リサーチ実験
2025-04-25 12:11:59

福岡で次世代リサーチツールの実証実験がスタート!

福岡で次世代リサーチツール「POLLS」実証実験開始



福岡県のデジタルイノベーションが新たなステージへ進む中、curioph株式会社とFJアーバンオペレーションズが手を組み、商業施設「キャナルシティ博多」内の「Good Market Kyushu」にて次世代リサーチツール「POLLS」を使った概念実証(PoC)を2025年4月21日から実施することを発表しました。

1. 次世代リサーチツールPOLLSとは?



POLLSは、店舗訪問者からリアルな意見を自動で収集し、消費者の深層心理や行動背景を解析するための対話型リサーチツールです。従来の方法では困難だった「なぜその商品を選んだのか」「なぜ購入しなかったか」という詳細な理由を可視化します。この技術により、多様な来訪者に対して迅速かつ正確なリサーチが可能になります。

2. 背景と課題



現在、多くの企業が商品販売の結果だけに注目しており、動機や背景を理解することができていません。従来のアンケートやインタビューは表面的な情報しか得られず、特に国際的な顧客に対しては、多言語対応が必要です。これらの課題を解決するためにPOLLSが開発されたのです。

3. 実施内容と期待する効果



このPoCでは、キャナルシティ博多の来店者に対し、POLLSを用いて自動的にインタビューを行います。得られたデータは感情の揺れや生活背景に基づいてシナリオを分岐させ、深く掘り下げていきます。収集した顧客の声は単なるデータとしてではなく、マーケティングの資産として積み上げられます。

特にPOLLSが注目を集めるのは、データ分析後に自動生成されるレポートです。これにより、企業は商品紹介のためのポジティブなユーザー生成コンテンツ(UGC)を構築でき、広告費を抑えつつ新たな広告チャネルを開拓できる可能性があります。

4. キャナルシティ博多の概要



キャナルシティ博多は、福岡市博多区に位置し、約35,000平方メートルの広さを持つ複合商業施設です。ショッピングモールや映画館、劇場、一流レストランなど、様々な業種が集まり、多彩な体験を提供しています。このような場所で行われる新しいリサーチ手法への期待が高まっています。

5. 企業の展望



FJアーバンオペレーションズの清原邦彦代表は、「POLLSを通じて消費者の本音を引き出し、マーケティングに生かしていきたい」と語っています。この取り組みは、データドリブンな意思決定の重要性を強調し、今後のビジネス展開に貢献することでしょう。

6. 今後の展望と協業パートナー募集



このプロジェクトは、調査の効率化や深度化を求める企業に新たな選択肢を提供します。研究や調査を外注したい企業にとって、POLLSの活用は非常に魅力的な提案です。興味がある方はぜひ問い合わせてみてください。

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この画期的な試みから生まれる新しい知見が、今後の消費者行動研究やマーケティングにどのような影響を与えるのか、大いに期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
curioph株式会社
住所
東京都渋谷区道玄坂1-10-8-2F−C
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