イングリウッド、新執行役員に河上洋樹氏を迎えさらなる成長へ

イングリウッドが新たな執行役員を迎える

株式会社イングリウッド（東京都渋谷区）が、2025年9月1日付けで河上洋樹氏を新執行役員に任命したことを発表しました。同社は小売業界の様々な課題を解決するデータソリューションの提供を行う企業で、今後の事業展開に大きな期待が寄せられています。

新執行役員、河上洋樹氏の略歴

河上洋樹氏は、2009年に東京藝術大学美術学部デザイン科を卒業後、ビーコンコミュニケーションズ株式会社に入社しました。そこでアートディレクターとして多くのブランドのブランディングやクリエイティブ制作に貢献。その後、2016年に楽天グループ株式会社に移籍し、楽天デザインラボでマネージャーやクリエイティブディレクターを務め、グループ全体のブランディング施策に関与しました。2024年にはイングリウッドのCCO（Chief Creative Officer）に就任し、2025年に執行役員という重要な役職に上り詰めました。

河上氏のビジョン

河上洋樹氏は、執行役員に就任するにあたり、イングリウッドの事業拡大に対する責任を重く感じていると述べています。彼はクリエイティブとブランディングの力を最大限に引き出し、各事業部門との連携を深めることでビジネスを加速させることが自身の役割であると強調しています。

特に、生成AI技術の進展を生かし、ブランド価値の向上を目指す姿勢を示しました。彼は「既成概念にとらわれることなく、新たな挑戦に全力で取り組むことを誓います」と述べ、業界の変革をリードする意欲をにじませています。