近畿大学が発信するSDGsイベント「ACTION in KINDAI 2025」の魅力とは

近畿大学は、2025年9月25日（木）と26日（金）の2日間、大阪府東大阪市の東大阪キャンパスにて「SDGs ACTION in KINDAI 2025大学から発信するサステナブル」という特別イベントを開催します。このイベントでは、持続可能な開発目標（SDGs）に関連する様々なテーマに焦点を当て、参加者が学び、議論する機会を提供します。

イベントの目的

今回のイベントは、近畿大学の持つ多様な学問分野を活用し、SDGs達成に向けた意識を高めることが目的です。近畿大学は、医学、芸術、環境保全など15学部49学科を有し、その強みを活かしながら培ってきた知識と技術を社会に還元することを目指しています。このイベントによって、学ぶことの重要性を再確認し、個々の行動がSDGs達成につながることを伝える意義があります。

イベントの内容

イベントの初日には、地球温暖化がもたらす自然災害に対抗するための地盤工学の役割についての講義が行われます。日本各地で増加している豪雨や土砂災害に対する防災の重要性が指摘される中、理工学部の講師・中島晃司氏がその知見を乗せて、「防災における地盤工学の役割」というテーマで講演します。

2日目には、関西電力と電気事業連合会の協力のもと、エネルギー問題についてのセミナーが開催されます。このセミナーには、Z世代を代表するタレント・モデルのゆうちゃみ氏がゲストスピーカーとして登壇し、「未来はまじ神！ゆうちゃみと学ぶエネルギー×SDGs～推せる未来は自分で考えよう！～」というイベント名のもと、参加者とともにエネルギーとSDGsの関係を探ります。また、京都大学複合原子力科学研究所の黒﨑健氏が、脱炭素社会における新たなエネルギーの役割についての講義も行います。