協和海運社長に井上
2024-09-02 15:03:19

井上裕史が協和海運の社長に就任し新たな物流革新を目指す

井上裕史が協和海運の代表取締役社長に就任



2024年9月1日、国際物流プラットフォーム「Shippio」を運営する株式会社Shippioの井上裕史が、同社が2022年に買収した通関事業者である協和海運株式会社の新代表取締役社長に就任しました。この人事は、双方の企業が持つ強みを活かし、デジタル化を進めるための重要なステップとされ、今後の成長に期待が寄せられています。

背景と目標



Shippioは、国際物流のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進することをミッションに掲げており、日本初のデジタルフォワーダーとして、その分野で革新を続けています。2022年には、通関事業を手掛ける協和海運を完全に買収し、デジタルフォワーディングの隣接領域での事業展開を目指しました。

井上は、協和海運とShippioの統合プロセスを推進してきた中心人物です。彼の指導の下、売上総利益率を5%引き上げる成果も上げており、今後も通関業務のデジタル化に注力していく方針です。井上のリーダーシップにより、協和海運は代表的な通関業者としての強みを生かしつつ、Shippioの強固なテクノロジーと結びつけることで、デジタル通関の実現を目指していきます。

就任に際する井上からのメッセージ



新社長の井上は、「この2年間の経験を通じて、協和海運とShippioが互いに持つ独自の強みを活用しながら、さらなる進化を目指してきました。通関事業と最先端のテクノロジーを融合させて、新たな価値を創出していくことができると確信しています」と語っています。

彼はまた、顧客に対してさらなる利便性と安心を提供することを目指しており、国際貿易の要である通関業務の迅速化と正確性を高めるためにデジタル技術を活用する意義を強調しました。井上は「Fail Fast, Sail Forward」という価値観の下、この新たな挑戦を通じて通関の未来を切り開くと述べています。

企業のビジョン



Shippioは、「理想の物流体験を社会に実装する」というミッションのもと、国際物流のDXを推進すべく、クラウド基盤を利用したソリューションを提供しています。船舶の動静自動更新や見積もり、発注、貿易書類の管理を通じて、顧客の国際物流の効率性を大幅に向上させるサービスを展開しています。

今後、井上が率いる協和海運は、Shippioのテクノロジーを活用しながら、デジタル通関業務の革新を進めることが期待されています。井上のリーダーシップの下でのこの展開は、物流業界全体に新たな可能性をもたらすことでしょう。

参考リンク



Shippioの公式noteにて、井上社長と前社長の鈴木との対談記事が公開されています。買収からの進化や今後の展望が語られているため、興味のある方はぜひご覧ください。
Shippio井上が協和海運社長に就任、鈴木前社長と語る、M&Aから2年の振り返りと今後のビジョン

まとめ



井上裕史の協和海運社長就任は、物流業界におけるデジタル化の先駆けとなることが期待されています。彼のビジョンは、顧客に新たな価値を提供することであり、国際物流の未来を切り開く重要な役割を果たすことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社Shippio
住所
東京都港区芝浦一丁目1番1号浜松町ビルディング 15階
電話番号
03-6812-9065

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