NTTドコモのdカードETCカードがETCGOサービスに対応開始

株式会社NTTドコモは、同社のクレジットサービス「dカード®」のETCカードに関して、新たにアマノ株式会社が提供する「ETCGO®」に対応することを発表しました。これは2025年8月28日（木）午前11時から開始されます。この変更により、利用可能な有料道路が増え、dカードを持つ多くのドライバーにとって利便性が向上することが期待されます。

ETCGOとは？

「ETCGO」は、有料道路の通行料金などをETCで支払える便利なサービスです。このサービスを利用するには、対象の「dカード」ETCカードを車載機に入れておくだけで、事前登録なしで利用可能です（一部のサービスを除く）。これにより、ドライバーは、スムーズに通行料金を支払うことができ、時間を節約することができます。

対象のdカードETCカード

今回のサービスに対応する「dカード」のETCカードは、特定のクレジットカード番号から始まるものに限られます。具体的には、カード番号が「4363」「5344」「5365」のいずれかから始まる「dカード」、「dカード GOLD」、「dカード PLATINUM」に紐づくETCカードです。このカード番号が「7251」から始まるETCカードが対象となります。

対象外カードについて

なお、「ETCGO」に対応していないカードもあるため、対象外のクレジットカード番号が「4980」「5302」「5334」で、ETCカード番号が「7801」から始まるものはETCGOを利用できません。したがって、自身が所有しているカードがサービス対象かどうか確認することが重要です。

利用可能な有料道路

新たに対応する有料道路には、「三郷流山橋有料道路」、「三浦縦貫道路」、「逗葉新道」、「鬼押ハイウェー」が含まれています。これらの道路を利用する際には、dカードETCカードを使用することで、簡単に通行料金が支払えるようになります。

今後の取り組み

NTTドコモは、今後も顧客が「dカード」をより安心かつ便利に利用できるようなサービスの提供を進めていくとしています。「ETCGO」の詳細やサービス内容については、アマノ株式会社の公式サイトで確認できます。このような新サービスの導入は、多くの利用者にとって利便性を高める素晴らしいニュースと言えるでしょう。