QROADがブロックチェーンゲームの品質管理を強化、グローバル市場をリードする新サービス

QROADが新たに強化するブロックチェーンゲーム支援

品質管理を専門にしている株式会社QROADは、Web3.0の到来を受けてブロックチェーンゲームへの支援を大幅に拡大しています。急成長を遂げるP2E（プレイ・トゥ・イarn）やNFT、メタバースといった多様なゲームプラットフォームに対応するため、さまざまなサービスを展開。

提供するサービスの多様性

QROADは、品質管理（QA）と運営に特化した企業であり、「QA」や「電子ウォレット」、「仮想通貨の偽造防止」、「セキュリティQA」、「NFT取引認証」などのサービスを世界市場に提供します。これにより、ゲーム開発企業が抱える多様なニーズに対応。特に、P2Eゲームの運営においては、DiscordやTelegramを通じた24時間のサポートを行い、コミュニティとの結びつきを強化しています。

海外市場への進出

QROADはフィリピンにグローバルセンターを設け、英語を含む20以上の言語でのサービスを提供中です。これにより、海外企業からも高まるニーズに的確に応え、市場開拓を進めています。取締役のピョン・ナムヨンさんは、ブロックチェーン技術に関するノウハウを蓄積し、「AIベースのモニタリング技術（Q-Monitor）」を駆使してサービス向上に力を入れると語ります。

競争力の強化とパートナーシップ

QROADは、ブロックチェーン市場で注目される「Wemade」や「ISKRA」、さらには「LightCON」などの企業とパートナーシップを締結。より多くのサービスを提供することで、プレイヤーの体験価値を向上させようとしています。特に、オンラインゲームの盛り上がりを背景に、企業間での連携が重要になってきています。

大規模イベントへの参加

またQROADは、2022年11月17日から19日まで韓国の釜山で行われる「Gスター2022」に参加予定です。ここでは、従来の顧客だけでなく新規顧客のネットワークを広げ、ブース展示を通じてQROADブランドを強化する考えです。

企業の成長と将来像

2015年に設立されたQROADは、コンサルティングやマーケティングサービスも手がけ、ゲーム産業のグローバル化に貢献し続けています。これまでにも、NCSOFTやTencentなどと提携を結び話題を呼びました。さらに2021年からは急成長中のNFTプラットフォーム市場にも早期参入しており、グローバルサービスの展開に力を入れています。

QROADの今後の展開に注目が集まります。