ペンタセキュリティの大躍進
韓国の情報セキュリティ企業、ペンタセキュリティ株式会社が、名誉ある「第27回 大韓民国ブランド大賞」で産業政策研究院理事長賞を獲得しました。特に評価されたのは、その主力製品である「WAPPLES」(ワップル)というインテリジェント型WAF(Web Application Firewall)です。この受賞により、WAPPLESが韓国におけるサイバーセキュリティブランドの代表格としての地位を一層強固にしたことが伺えます。
大韓民国ブランド大賞とは?
「大韓民国ブランド大賞」は、創造的かつ先進的なブランド経営を通して経済発展に貢献した企業や地方自治体などに授与される賞です。この賞は、韓国の産業通商資源部が主催し、国家が公式に認めた唯一のブランド関連の表彰制度として位置付けられています。今回は専門家による厳しい審査と政府の公開検証を経て、計10ブランドが選ばれ、WAPPLESはその中で唯一のサイバーセキュリティブランドとして輝きを放ちました。
WAPPLESの革新性
WAPPLESは、2005年の発売以降、継続的な技術革新を重ねてきました。特に注目すべきは、韓国国内の公共調達市場で17年連続シェア1位を達成し、累計販売数が6,300を超えた点です。これは、ユーザーにとって使いやすい設計と高水準の機能を提供した結果とも言えます。
WAPPLESは、「セキュリティを日常化する」ことを目指し、専門的な知識がなくても簡単に使えるように設計されています。また、クラウド環境にも迅速に対応し、クラウド型セキュリティプラットフォーム「Cloudbric(クラウドブリック)」を展開しています。これにより、大企業だけでなく、中小企業やスタートアップも強力なWebセキュリティを手軽に導入できるようになりました。
幅広い普及と信頼性
現在、WAPPLESは様々な業界で活用されており、公共機関や金融、医療などの重要インフラを含む広範な分野での導入が進んでいます。これにより、社会全体がサイバー脅威から守られるための重要な安全網として機能しています。
今後の展望
ペンタセキュリティの代表取締役社長、金 泰均氏は「今回の受賞は、20年以上のブランド価値と技術力が認められた結果で、今後も国際的な標準として韓国のセキュリティ技術を根付かせていく」と語ります。
同社は引き続き、技術革新と情報発信を強化し、デジタル社会における安全と信頼を支えるための取り組みを継続する意向を示しています。
ペンタセキュリティの全貌
ペンタセキュリティは、データ暗号化プラットフォーム「D.AMO」や、クラウド型セキュリティプラットフォーム「Cloudbric」など様々なセキュリティソリューションを提供しています。その革新的な技術により、世界171カ国において事業を展開し、IoTセキュリティやブロックチェーンを活用したサービスの開発にも力を注いでいます。すでに韓国を始め、日本、アメリカ、ヨーロッパなどで特許を取得しており、その技術力は国際的にも高く評価されています。
今後もペンタセキュリティ社の動向から目が離せません。