SHIFTが発表した新たなモダナイゼーションサービス
株式会社SHIFT(本社:東京都港区)が新たにシステムの可視化とAI駆動開発を軸にしたモダナイゼーションサービスを開始しました。このサービスは、企業が抱えるシステム老朽化や運用コストの増大という課題を解決することを目的としています。SHIFTは、ソフトウェアの品質保証・テスト事業で培ったノウハウを基に、AIを活用した戦略を立てることで、投資対効果のあるシステム刷新を実現します。
提供開始の背景
国内企業においては、古くなったシステムの複雑化が進んでおり、運用コストや管理人材の不足が顕著です。経済産業省の「DXレポート」では、この状況を「2025年の崖」と表現し、今後経済に与える影響を警告しています。この警告を受け、SHIFTは、新たなモダナイゼーションサービスを提供することに至りました。
モダナイゼーションサービスの特徴
SHIFTのモダナイゼーションサービスは、システムの可視化と高生産性な開発プロセスを組み合わせたものです。従来のシステムはメインフレームやCOBOLなどのレガシー技術で構成されていることが多く、運用開始からそれほど時間が経っていないシステムでも多大な技術負債を抱えているケースがあります。このようなシステムの可視化は、企業のDX推進において重要な要素となりえます。
新サービスでは、SHIFTが開発したフレームワーク「SHIFT DQS(Development Quality Standard)」とAIエージェントを活用し、システムの可視化を行います。そして、業務プロセスの最適化と不要なソースコードの削減を図ることで、効率的かつ効果的な移行を実現します。調査によると、レガシーシステム上の不要なソースコードが30~50%に及ぶこともあり、これを取り除くことがモダナイゼーション成功の鍵です。
AI駆動開発による新たなシステム開発
SHIFTは、AI駆動開発に適した新たなシステム開発手法を確立しています。具体的には、Cognition AIが提供するAIエンジニア「Devin」を利用し、開発からテストまでを包括的にカバーする仕組みを整備しています。このAIエージェントの導入により、開発工程の効率性が30~50%向上する可能性が示唆されています。
SHIFTの今後の展望
SHIFTは今後、日本国内においてAI駆動開発のリーディングカンパニーを目指し、企業のDX推進や人材育成にも力を入れていく方針です。Shift DQSを活用したモダナイゼーションサービスは、企業のIT戦略の一部として重要な役割を果たすことでしょう。
企業情報
株式会社SHIFTは、金融機関などのエンタープライズ分野の基幹システムからECサイトに至るまで、広範なソフトウェアの品質保証・テストサービスを提供しています。SHIFTの理念は「無駄をなくしたスマートな社会の実現」であり、今後も多くの企業のIT課題解決を支援していくことでしょう。詳しい情報は公式サイトをご覧ください。