西鉄電車まつり2024 - 鉄道開業100周年を祝う特別な一日

2024年10月20日（日）、西日本鉄道株式会社が主催する年に一度の『にしてつ電車まつり』が筑紫車両基地で開催されます。これは、日本で鉄道が初めて開業した日を記念する「鉄道の日」（10月14日）に、日頃の感謝を込めたイベントです。今年で29回目を迎えるこの祭りは、西鉄電車の開業100周年という特別な年でもあります。

開催概要

開催日は2024年10月20日（日）で、時間は10:00から16:00まで（最終入場は15:30）。場所は筑紫野市大字下見の西鉄筑紫車両基地です。入場は無料で、来場には西鉄電車の利用が推奨されています。筑紫駅から会場までの無料送迎バスも運行されます。

100周年記念特別企画

特に注目すべきは、劇団「ギンギラ太陽ʼs」による、西鉄電車開業100年の歴史をテーマにした記念公演です。公演は12:00と15:00の二回行われ、定員は120名ですが観覧は自由です。地元福岡の文化を感じる機会になるでしょう。

新たな挑戦 - グルメや音楽の楽しみ

本年のイベントでは新たに、沿線の魅力を再発見するフードブース『にしてつ沿線めし』を設置します。地域の飲食店が自慢の料理を提供し、来場者に新たな鉄道沿線の魅力を体験してもらう仕掛けです。

また、観光列車『THE RAIL KITCHEN CHIKUGO』の車内公開や軽食販売も実施されます。この特別な列車では、地元食材を使った料理や飲み物が楽しめる他、車内見学もできます。

さらに、音楽支援プラットフォーム「ミューサイド」とのコラボレーションにより、2組のアーティストによる生演奏も行われます。筑紫工場内の特別ステージで、アコースティックライブが予定されています。