名古屋市立有松中学校の生徒がネクステージ大高店で職場体験を実施

2023年9月19日、名古屋市にあるネクステージ大高店に名古屋市立有松中学校の特別支援学級の生徒たちが訪れ、職場体験を行いました。この取り組みは、生徒たちが実際の職場環境を体験することで、未来の職業選択についての視野を広げることを目的としています。

特別支援学級の授業では、手芸や園芸など、実践的なスキルを身につけるカリキュラムが提供されています。また、働くことのイメージを具体化するために、実際に働いている様子を見学したり、体験したりする活動が行われています。こうした経験を通じて、生徒たちは自分の興味や能力を理解し、中学校卒業後の進路について考える大切な契機を得ています。

ネクステージは障がい者雇用に対して前向きな姿勢を持っており、全国各地の店舗を含む多様な職種での就業を可能にしています。2023年11月時点で障がい者雇用率は2.8%であり、特に「アート雇用」という画家としての在宅勤務雇用も実施しており、現在3名がその制度のもとで働いています。このような取り組みを通じて、障がい者の雇用促進に力を入れています。

職場体験には約20名の生徒が参加しました。内容としては、会社の説明を受けた後、展示場や整備工場、ディテイリング部門の見学を行い、洗車体験なども実施しました。生徒たちからは「アルバイトで働きたい」、「毎日来たい」といった声があがり、この体験が彼らにとって非常に有意義だったことが伺えます。また、生徒たちは同じ学区にある小学校の特別支援学級に体験内容を報告することもあり、他の生徒たちと知識を共有しました。

ネクステージはこれからも教育機関との連携を深め、子供たちの夢や目標の実現をサポートしていく方針です。このような取り組みは、将来を担う若者たちの可能性を広げるだけでなく、地域社会全体に貢献するものと言えるでしょう。