キングスU15、香港チームとの練習試合実施
キングスU15は、2023年7月25日、香港から来沖した中学生バスケットボールチームと練習試合を行いました。この香港チームは、2023年の香港地区大会で優勝した実績を持つ、基督教香港信義會信義中學男子籃球隊です。
練習試合の様子
この練習試合には、香港から来た20名の選手と3名のスタッフが参加しました。また、彼らの家族とも交流できる貴重な機会でした。沖縄アリーナ株式会社の協力を得て、沖縄アリーナを見学し、その魅力を体感してもらうこともできました。
試合では、キングスU15が普段対戦する県内のチームとは異なるリズムを持つ香港チームに立ち向かいました。フィジカル面でも強い選手たちに対するプレッシャーを受けながらも、キングスU15は内藤トレーナーの指導を受けて、冷静さを保ちつつ自らのプレースタイルを貫くことができました。特に身体の強さを活かし、試合の序盤から持ち味を発揮しました。
国際交流の意義
この練習試合は、キングスU15にとって国際交流の重要な一歩となりました。異なる文化を持つチームとの対戦は、選手たちに新たな視点や刺激を与え、成長の糧となったことでしょう。選手たちは、自らの限界を試しながら、バスケットボールを通じて国際的な感覚を身につけました。
練習試合の後、香港チームが沖縄アリーナを訪れ、「沖縄アリーナで試合がしたい!」と目を輝かせたことが、その魅力を物語っています。
選手たちの声
キングスU15の選手たちも、試合を通じて多くの学びを得ました。中学3年生の照喜名朝葵選手は、「香港の選手たちは、身長が高く、コンタクトも強烈だった。しかし、チーム一丸となって修正し、自分たちがやりたいバスケットボールを実現できた」とコメント。中学2年生の仲松優選手は、「突破力のある相手に対するディフェンスや、オフェンスでの攻め方を学ぶことができた。個々の課題を修正して、これからの大会に臨みたい」と述べています。
未来への取り組み
キングスU15は「沖縄を世界へ」というビジョンを掲げ、今後も国際交流の機会を増やし、バスケットボールを通じて国内外の優秀な人材を育成することに努めます。選手たちの成長が、今後の大会でどのように実を結ぶのか、期待が高まります。