フランスの名品リップ「チャーチル」新作モデル9種を発売

LIPの歴史を感じる新作チャーチルコレクション

フランスの伝統的な時計ブランド「LIP」が新たに発表した「チャーチルコレクション」の新作モデルが、2024年10月4日から全国の販売店で手に入るようになります。日本におけるLIPの輸入総代理店である株式会社ビヨンクールが、魅力的な全9種を発表しました。

チャーチルコレクションの歴史

チャーチルコレクションの起源は、1930年代から1950年代にかけて生産されたT18モデルです。この時計は、特に1948年にイギリスの元首相ウィンストン・チャーチルに贈られたことで有名です。時計は、その技術的な美しさと精巧さ、スモールセコンドを備えたムーブメントで高い評価を受けています。この名品が時計の歴史に大きな影響を与えたことは間違いありません。

新作の魅力

新たなチャーチルコレクションは、従来のクラシックな美しさを保ちながらも、現代的な要素を取り入れたデザインが特徴です。LIPの伝統を引き継ぎつつ、洗練されたデザインと高い耐久性を兼ね備えたこれらの時計は、時計愛好家にとって魅力的な存在となるでしょう。新作の中でも特に目を引くモデルは以下の通りです：

- LIP CHURCHILL T26 (自動巻き) 95,700円（税込）

26mm幅の長方形ケースに、エンジンターン仕上げのシルバーダイヤル。黒いローマ数字とブルースティールの針がクラシックさの中に洗練を見せ、クロコダイル調レザーストラップは高級感をさらに引き立てます。ケースバックからは自動巻きムーブメントが一部見える構造になっています。

- LIP CHURCHILL T18 (クォーツ) 36,300円（税込）
- LIP CHURCHILL T24 (クォーツ) 36,300円（税込）
- LIP CHURCHILL T13 (クォーツ) 34,100円（税込）
- LIP CHURCHILL C18 (クォーツ) 33,000円（税込）

これらのモデルは、趣向や用途に応じた多彩なデザインで構成されています。例えば、T18は歴史的背景に基づいた復刻版であり、T24はカジュアルでスタイリッシュな印象があります。また、T13は女性向け、C18はコンパクトなスクエアケースが特徴です。いずれのモデルも、LIPが誇るクラフトマンシップに最新の技術を取り入れており、耐久性と快適性が向上しています。

現代のライフスタイルに調和するデザイン

チャーチルコレクションは、歴史を持ちつつも現代的なスタイルを強調しており、どの世代の方にも愛される魅力を持っています。この時計は、ファッションに敏感な方々や時計コレクターにとって、魅力的な選択肢となるでしょう。

LIPの新作チャーチルモデルは、そのタイムレスな美しさと最先端技術の融合により、長きにわたって愛され続けることが期待されています。