若者の夢を育む！インドネシアの新しい日本語学校「NINAITE INDONESIA」

NINAITE INDONESIA 創立の背景

株式会社NINAITEがインドネシアに日本語学校「NINAITE INDONESIA」を設立し、2026年1月より第1期生の募集を開始することとなりました。NINAITEはこれまで、日本国内で特定技能外国人の支援を行い、850名以上の採用と定着による経験値を有しています。現在、急速な少子高齢化が進む日本では、特に医療・介護、製造、農業、建設業界など、さまざまな分野において労働力の不足が深刻な課題となっています。

日本社会に求められているのは、単に「日本語能力＋技能」を持つ人材だけではありません。日本の文化やルール、生活習慣を理解し、共に働くことができる人材が必要とされています。こうした背景から、NINAITE INDONESIAでは、行動や価値観までを共有できる教育環境を整え、インドネシアの若者にとっての「夢の出発点」を目指しています。

日本語教育の特徴

NINAITE INDONESIAでは、入学から日本での就労までをトータルでサポートする体制が整っています。特に、会話力や現場力を重視した教育を行い、特定技能試験に合格するだけでなく、実際の職場でも通用する人材を育成。さらに、文化、生活、キャリア教育を通じて、日本の慣習や生活知識を深めるプログラムも提供されます。

また、ジョグジャカルタに位置するNINAITE INDONESIAは、大都市ジャカルタとは異なり、静かで物価も安いため、学生は経済的・精神的に安心して学ぶことができます。これにより、学生は集中して学び、スキルを磨くことができます。

夢をつなぐ架け橋

Co-CEOであるリズキー・プラタマ氏は、自身の海外経験を生かし、次の世代に同様のチャンスを提供することを目指しています。「私たちは、『夢の出発点』を掲げ、未来に繋がる架け橋となることを約束します」と語ります。これからの教育実践を通じて、NINAITE INDONESIAが提供する場が、多くの夢を叶えるための一歩となることを期待しています。

今後の展望

NINAITE INDONESIAでは、全6教室を設け、最大120名の生徒が受け入れ可能な体制でスタートします。初年度は、介護や外食業界のホスピタリティ分野に特化し、様々な業種での人材育成にも挑戦していく方針です。また、日本で学んだ技術や知識を持ち帰った卒業生は、母国の地域社会に貢献できるような循環型のプログラムを設計します。

このように、NINAITEは日本とアジアの、そして各地域間のより良い関係を築くために貢献していく意向を示しています。彼らの取り組みが、両国間の理解を深化させ、共生の促進につながることでしょう。