サスティナブルファッションの祭典「LIVE STOCK MARKET in MARUNOUCHI 2024」が開催

ビジネスとファッションの交差点、丸の内での革新

2024年9月6日から8日まで、丸の内での特別な3日間がやってきます。この期間に開催される「LIVE STOCK MARKET in MARUNOUCHI 2024」は、デッドストックに新たな価値を見出すサスティナブルなファッションイベントです。三菱地所株式会社が主催し、ファッションを通じてSDGsに貢献することを目指しています。

デッドストックの意味を再定義する

「LIVE STOCK」は、ブランドやショップで売れ残った商品、いわゆる「DEAD STOCK」を、新たに生まれ変わらせる取り組みです。スタイリストの小沢宏氏が手がけ、彼の独自の視点で選別・再編集された商品は、それぞれに新しいストーリーと価値を持って販売されます。このようなアプローチは、ファッション業界が抱える大量廃棄や環境への負担を軽減するための一つの答えと言えるでしょう。

参加店舗と新しい試み

今年は、「UNITED ARROWS」「BEAMS」「BAYCREW'S」の3社が合同でセレクトショップ「CONNECTING」をオープンします。ここでは、小沢氏が再編集した「LIVE STOCK」を販売します。このセレクトショップは、従来の在庫品に新たな価値を提供するプロジェクトの一環です。また、丸の内エリア内の11ブランドでも「LIVE STOCK POP UP」が展開され、各店舗で経年在庫を独自の視点でピックアップ、リメイクやリデザインを施した商品が販売されます。

イベントの多様性

さらに、丸の内には、小沢氏が手がける「EDISTORIAL STORE POP UP」や、ムーンメイド社による「イニシャル刺繍サービス」など、ユニークなコンテンツも満載。参加者は、ファッションだけでなく、体験型イベントを通じてサスティナブルな取り組みに触れることができます。たとえば、昨年も多くの賛同を得たイニシャル刺繍サービスは、参加者が購入した商品にその場で好きなイニシャルを刺繍する体験が可能です。