新たな健康指標「安静時エネルギー消費」を知っていますか?
毎年3月4日は「世界肥満デー」。この日を前に江崎グリコ株式会社は、働き世代における“動いていない時間”に関する健康意識についての調査を行いました。本記事では、その調査結果をもとに、安静時の健康意識とその重要性を掘り下げていきます。
調査の背景と目的
調査の目的は、近年肥満が問題視され、多くの人が健康を意識するようになった中で、特に「安静時エネルギー消費」という新たな健康指標についての養成を深めることにあります。実際、身体は24時間エネルギーを消費しており、そのうち約60%は安静時に消費されるとされています。これを理解している人は少なく、今回はその認知度を調べました。
健康習慣の意識調査
調査の結果、平日の運動時間が「1日5分未満」と回答した人は約3人に1人という驚きの結果が明らかになりました。特に働く世代においては、運動習慣の重要性が認識されているものの、実際に運動時間を確保できない状況にあることが浮き彫りになりました。
参加者の約66%が運動習慣が健康にとって重要だと考えている一方で、運動していないことへの偏見を感じている方が多く見受けられました。座りっぱなしの生活を送ることによる健康への後ろめたさを感じる人は53.5%にも上り、特に女性がその傾向を強く示しました。
安静時エネルギー消費の理解度
調査によると、「安静時エネルギー消費」について正確に理解している人は17%に過ぎず、90%近くの人がその存在を知らない、または理解していないという結果に至りました。このことから、日常の生活において意識すべき健康指標が見過ごされている現実が浮かび上がります。
健康習慣への求められる要素
さらに、調査では健康習慣において重視される要素として、「コストパフォーマンス(コスパ)」、「メンタルパフォーマンス(メンパ)」、「タイムパフォーマンス(タイパ)」が挙げられました。これにより、健康についての意識が単なる実践から、より効率的で実用的なアプローチへと進化していることが示されています。
生活習慣B面診断の提案
江崎グリコは、動いていない時間に対する認識を高めるため、「生活習慣B面診断」というチェックシートを公開することを発表しました。これにより自分の日常生活の中での「B面」、つまり安静時エネルギー消費を可視化することができ、自身の健康への意識を高めるきっかけとなるでしょう。
専門家のコメント
日本肥満症予防協会の佐野喜子執行理事は、「健康づくりは小さな成功体験の積み重ねが重要」とコメントしています。持続可能な健康戦略を構築するためには、安静時の時間をうまく利用し、日常の中で健康に対する意識を少しずつ高めていくことが求められます。
まとめ
今回の調査結果は、動いていない時間の健康意識の重要性を再確認させるものでした。「安静時エネルギー消費」を理解し、日常生活に取り入れることが新しい健康の在り方につながると考えられます。自分の生活を確認し、健康習慣を見直す貴重なチャンスです。
江崎グリコが提案する「生活習慣B面診断」を利用して、自身の健康の在り方を再評価してみてはいかがでしょうか?
マインドフルな健康習慣が、未来の健康を守る大切な一歩となる可能性を秘めています。