大分宇宙空港に新たな魅力、宇宙人向けのお土産店が登場！

県央空港に誕生した新たな宇宙の拠点

大分県は、この度新たに宇宙人向けのお土産屋「ARK」の2号店を大分県央空港にオープンしました。この店舗は、2021年に宇宙ビジネスを意識し、「地球のお土産屋さんARK」としてスタートしたものです。かわいい名前のこのお店は、宇宙人たちが地球を訪れた際の記念品として、様々な商品を提供しています。

このノスタルジックでユニークな店舗は、地元の会社、まにまに株式会社が手掛けており、代表取締役の田浦大氏は、「宇宙人にアピールできる商品を通じて、地球やその文化について知ってもらいたい」という思いを込めているとのことです。

地球のお土産屋さんARKの魅力

大分空港近くの里の駅内にも実店舗があり、宇宙人向けの商品を数多く取り揃えています。オープンからわずか2週間でインスタグラムのフォロワー数は3000人を超え、多くのメディアからの取材を受ける人気店となっています。

提供される商品は、地球の空気や海水、さらには野菜の種など多岐にわたります。それだけでなく、宇宙人と地球人が共に楽しめる商品も豊富に展開。例えば、地球水やスノードーム、野菜育成キットなど、商品はすべて自社製品で、こだわりが光ります。

販売商品の一部を紹介

1. 海水（宇宙人用）: 2000円
地球は「水の星」と言われています。この海水は、地球の大きな水の循環や、生命を支える存在を象徴しています。

2. 海水スノードーム（地球人用）: 300円
大分県の海で集めた貝殻などが詰め込まれた美しいスノードーム。

3. 野菜の種（宇宙人用）: 2000円
古来から受け継がれた固定種の野菜の種。宇宙船の中でも栽培が可能です。

4. 家庭栽培キット（地球人用）: 300円
お家で簡単に野菜を育てられるセット。現在はスイカとグレープフルーツを掛け合わせた「グレカ」の種入り。

5. 地球名物まんじゅう煩悩8個入り: 1000円
地球人の煩悩を移したまんじゅう。これを食べれば、あなたも地球人の仲間入り！

環境問題へのメッセージ

「地球のお土産屋さんARK」では、ただ宇宙人向けの商品を販売するだけではありません。環境問題を考えるきっかけを提供することも重要な使命です。汚れた海やF1種の問題を伝え、地球人に意識を持ってもらうための努力をしています。

人々への教育としても機能するこの店舗は、SDGsの理念を念頭に置き、持続可能な未来への道筋を照らしています。今の世代だけでなく、未来の世代にも健康で安全な地球を残すために、私たち一人一人の意識が大切です。