映画祭ジャパン開催
2012-08-27 14:09:09

ビバリーヒルズ映画祭ジャパン、若き才能のステージが開幕

ビバリーヒルズ映画祭ジャパン開催決定



ビバリーヒルズ映画祭(BHFF)の日本部門「ビバリーヒルズ映画祭ジャパン」の開催が決まり、来年の3月に初めての開催を迎えることが発表されました。この映画祭は、新しい映画のショーケースとして国際的に評価されており、グローバルに活躍する映画製作・配給会社とクリエイターたちを結びつける重要な場となっています。

記者会見の内容



記者会見は8月24日に東京で行われ、BHFFのフェスティバル・ディレクターであるニノ・シモーネ氏、BHFFジャパンのチェアマンであるフレデリコ・ラペンダ氏、そしてBHFFジャパンのプレジデントでありCEOを務める大和田廣樹氏が登壇しました。大和田氏は、アメリカの映画市場が日本とは桁外れに大きいことを背景に、日本のクリエイターたちをアメリカに送り込む機会を作りたいとの想いを語りました。

「ビバリーヒルズ映画祭ジャパン」は、2013年3月に東京で開催される予定で、そこで選ばれた優秀な作品が4月にアメリカのBHFFにて特集上映されるという流れになっています。このように日本の優れた映画作品を世界に紹介する取り組みは、映画界における新たな道を開くものです。

映画祭の特徴と目的



BHFFジャパンは、優れた日本の映画作品を選定し、その後の国際マーケットにおける売り込みや配給のサポートを行うことを目的としています。フレデリコ・ラペンダ氏は、若いクリエイターにとって、自らの作品を多くの人に観てもらう機会が非常に限られているとし、この映画祭は大きなチャンスであると強調しました。

また、ニノ・シモーネ氏は、大和田氏とのコラボレーションを通じて、この舞台が実現したことを明言し、若い日本のフィルムメイカーたちには、自らの想像力を生かして挑戦してほしいとのメッセージが伝えられました。

演劇ユニットからの応援メッセージ



会見には、演劇ユニット「Spontaneous♡」のメンバーも参加し、映画祭への期待を寄せる花束贈呈が行われました。2003年度ミス・ユニバース日本代表であり、世界5位の称号を誇る宮崎京さんは、これまで美の分野で世界に挑戦してきた経験を踏まえ、日本の映画が国際的に評価されることに喜びを表明しました。

参加方法と今後の展望



ビバリーヒルズ映画祭ジャパンは、日本の若手クリエイターやコンテンツをハリウッドに直接アピールする貴重な機会であり、9月には公式サイトにて作品のエントリーが始まる予定です。今後も映画祭の動向に注目が集まります。

この映画祭が日本の映画界に新しい風を吹き込み、若手クリエイターたちにとって夢を実現するためのステージとなることを願っています。

会社情報

会社名
株式会社ドリームキッド
住所
東京都渋谷区神宮前3-15-11
電話番号
050-6860-5193

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