社内コミュニケーションの影響
2026-04-13 13:34:26

社内コミュニケーションの認識ギャップが業務満足度に与える影響とは

社内コミュニケーションの質における新たな発見



前回の調査を受けて、Staffbaseがデータをもとにした重要な研究結果を発表しました。この研究は、世界約1,500社が導入する従業員コミュニケーションのグローバルリーダーであるStaffbaseと英国の調査会社YouGovが共同で実施したもので、社内コミュニケーションの質における認識のギャップが浮き彫りになっています。

認識ギャップの実態


調査によると、社内コミュニケーションに対する満足度のデスク従業員は47%であるのに対し、現場で働く従業員の満足度はわずか29%にとどまることが明らかになりました。これは、企業と現場での情報伝達やコミュニケーションスタイルにおける差異が、仕事の満足度やエンゲージメントに大きな影響を及ぼしていることを示しています。特に、現場従業員(非デスク従業員)は約80%を占める世界の労働者であり、その声が企業の成長にどのように影響を与えるかは、今後の重要な課題でしょう。

経営インパクトとコミュニケーションの質


経営陣からの明確なコミュニケーションが従業員の仕事満足度を約3.5倍向上させる効果があるという調査結果も注目されます。明確なメッセージが従業員のモチベーションや納得感に直接影響していることは、企業経営における重要な指標です。特に、コミュニケーション不足は63%の従業員が転職を考える理由として挙げており、企業のエンゲージメントや離職率に深く関わっています。

情報の伝達と意思決定のギャップ


調査では、会社の変化についての情報が現場に十分に伝わっていないと感じる従業員が多いことも明らかになりました。デスク従業員の25%に対して、現場従業員では17%しか満足していないという結果は、会社の意図や変更の理由がどのように伝達されるかが従業員の理解や関与に大きく関与していることを示唆しています。さらに、意思決定に対する関与感にもギャップがあり、その認識が従業員間で異なっていることも課題です。

職場の孤独感とコミュニケーションの質


職場で孤独感を抱える従業員が10%に達していることも注目に値します。これは、企業が提供する従業員間のつながりやコミュニケーションの質が求められていることを意味しています。また、職場での有意義なつながりがなかなか実感できないという現実も、コミュニケーションの質向上を求められる要因でしょう。

課題解決に向けた方向性


従業員が最も信頼する情報源が直属の上司であることから、企業は信頼できるコミュニケーションチャネルの設計が求められます。今後、変革期や危機時には従業員アプリが効果的であるという結果から、現場従業員とデスク従業員とのギャップを埋めるための手段を講じることが必要です。

2026年の調査予定


次回の調査が2026年に実施され、日本も調査対象に加わる予定です。これにより、日本企業特有のコミュニケーションの課題や強みを浮き彫りにし、国際比較を通じて具体的な解決策を見出していくことが期待されます。社内コミュニケーションが企業のエンゲージメントや成長にどのように寄与するのか、今後の調査を見逃せません。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

会社情報

会社名
Staffbase SE
住所
Annaberger Straße 73 09111 Chemnitz Germany
電話番号

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。