白馬岩岳マウンテンリゾート、2025年グリーンシーズンに来場者数過去最高を記録

白馬岩岳マウンテンリゾート、驚異の記録更新

長野県に位置する白馬岩岳マウンテンリゾートが2025年のグリーンシーズンに過去最高の来場者数約25.6万人を達成し、大きな注目を浴びています。これは、同リゾート運営を手掛ける株式会社岩岳リゾートの巧みなマーケティングと充実したアクティビティの結果です。過去の数値と比較すると、2016年の来場者数約2万5千人に対して、実に約10倍に達しました。これにより、5期連続で来場者数の記録更新を果たしました。

環境に応じた多彩な取り組み

白馬岩岳マウンテンリゾートは、スキー市場の縮小や自然環境の変動という困難に直面しながらも、多様な魅力を発信し続けています。2017年から始まったマウンテンバイクパークの設立や、2018年の絶景テラス「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」の開業、さらには2022年の「白馬ヒトトキノモリ」のグランドオープンなど、多彩な施策が功を奏しました。

2021年度には、ウィンターシーズンを上回る約13万4000人の来場者を記録したこともあり、冬に比べ夏の方が多数のお客様に楽しんでいただいています。2025年は、新ゴンドラリフトの運行開始に加え、長期にわたる悪天候にも関わらず、来場者を惹きつける数々のイベントが開催されました。

美しい自然とインバウンドの増加

紅葉シーズンには、例年よりも早く三段紅葉を観測し、その圧倒的な美しさが多くの観光客を惹きつけました。特に、昨年度に引き続き、東南アジアからの訪問者が目立ち、グリーンシーズン全体で約28,000人に達しました。これは全体の約11％に相当し、グローバルなリゾートとしての地位を確立しています。

また、新ゴンドラリフトの導入により、混雑時の待ち時間が大幅に短縮されたことも来場者に好評です。広々とした窓からは360度の壮大な景色を楽しむことができ、メールのユーザー体験を向上させています。