合同会社Projimo、M&A-IT/PMI領域への特化を決定
合同会社Projimoは、2026年4月から事業戦略を見直し、M&A後のIT統合(PMI:Post-Merger Integration)や大規模プロジェクトに特化したコンサルティングブティックへと進化することを発表しました。背景には、日本企業のITプロジェクトの成功率が約30%とされる現実があります。特に、M&A後のシステム統合は企業の成否を大きく左右し、多くのケースでシナジーの実現が遅延や要件整理の問題により妨げられることが指摘されています。
プロジェクトの現状
Projimoはこれまで、ITコンサルティングやエンジニアリング、SaaS開発など多角的に事業を展開してきましたが、代表の西川貴弘氏は自身のPMO/PMコンサルティングの実務経験から、より専門性が求められるM&A-IT/PMI領域への集中が最も価値を提供できると判断しました。この変革は、日本企業が抱える課題の解決に寄与することを目指しています。
重点分野の明確化
今後、Projimoは次の4つの領域に経営資源を集中させる予定です:
1.
M&A後のIT統合(PMI)支援・ITデューディリジェンス(IT DD)
被買収企業のシステム資産調査から統合計画の策定および実行までの支援を行います。
2.
大規模プロジェクトPMO支援
基幹システム刷新や全社的なDX推進におけるPMOリードを提供し、50名以上が関与するプロジェクトの成功を支える役割を果たします。
3.
行政・公共IT領域の支援
自治体DXや介護保険システムなどの公共インフラの刷新において、西川氏の16年にわたる自治体勤務の経験を活かした支援を行います。
4.
PMI特化SaaSの自社開発
M&A統合の実務知見を基にした独自のSaaSを開発し、2026年下半期からはベータ版に本格的に着手する計画です。
代表のコメント
西川氏は、「プロジェクト成功率が約30%という数字は、私たちが直面している現実です。特にM&A後のIT統合では、成功同士が崩れてしまうことも少なくありません。私たちは、IT統合の分野での専門性を高め、買収による価値の毀損を防ぐために全力を尽くします。」と語っています。
今後の展望
Projimoは、2026年下半期からM&A-IT/PMI領域の専門人材体系の強化を進め、PMI特化のSaaS開発も推進していきます。将来的には、PEファンドや事業会社のM&A推進部門、M&Aアドバイザリー企業との連携を強化し、国内M&A市場におけるIT統合の質向上に貢献することを目指します。
会社概要
- - 会社名:合同会社Projimo
- - 代表者:西川 貴弘
- - 所在地:東京都板橋区
- - 設立:2026年2月
- - 事業内容:M&A-IT/PMI支援、大規模プロジェクトPMO支援、行政・公共IT支援、PMI特化SaaS開発
- - URL:projimo.jp
これからのProjimoの動向に目が離せません。