昆虫ハンターから学ぶ自由研究の楽しさ：NIJINアカデミーの特別授業

現役東大院生による特別授業

2024年7月30日、31日の両日にわたり、株式会社NIJINが運営するNIJINアカデミーで、現役東京大学院生で昆虫ハンターの牧田習先生を講師に迎えた特別授業が行われました。この授業はメタバース空間を利用して、現代的なアプローチで行われ、不登校の子ども達に向けた新たな学びの場が提供されたのです。

この特別授業では、牧田先生が彼自身の旅路や、昆虫に関する知識を共有し、昆虫の生態や分類について学びました。授業の形式は双方向で、生徒達は積極的に質問し、牧田先生の情熱溢れる話に耳を傾けました。特に、昆虫が植物とどのように関わっているかを学べたことは、生徒達に新しい視点を与え、多くの感心を呼び起こしました。

生徒の声

授業後には生徒達の感想が寄せられ、印象的な気付きが多くあったことがわかりました。「昆虫の魅力をもっと知りたい」といった声や、「自分の好きなことを追求すれば、未来には様々な可能性が広がる」という前向きな意見が目立ちました。これは、好きなことに対する探求心を刺激する重要な機会となったのでしょう。

NIJINアカデミーの挑戦

株式会社NIJINは、「教育から国を照らす」を理念に掲げ、不登校の子ども達が自分らしさを発揮できるよう多様な学びを提供しています。NIJINアカデミーはこの夏、特に意義のある『キッズフェス2024』を開催し、全国からプロフェッショナルを招いて多彩な特別授業を実施しています。

このイベントには、起業家やゲームプロデューサー、弁護士など多様なバックグラウンドを持つプロが18名登壇し、参加者は好きな授業を選んで学ぶことができるのです。参加することで、不登校の子ども達がより自己を高め、自由研究に親しむためのきっかけとなるでしょう。

インタラクティブな学びの場

授業中には講師に直接質問ができる時間も設けられており、生徒たちはカメラを使って手を上げたり、チャットで意見を述べたりすることができます。このように、単なる受動的な学びではなく、能動的に参加することができる形式が大きな魅力です。

今年の『キッズフェス2024』は、2024年7月30日から8月31日まで開催されており、参加費が一般1,000円、NIJINアカデミーの生徒は無料で参加可能です。